福岡・久留米のぶっちゃけ社労士・求人採用解決アドバイザー 吉野正人です。
8月5日水曜日。日頃の社労士業務において、顧問先の労働トラブル対応も多かったりします。特に配置転換に関しては、いきなり辞令を出してしまうと、トラブルになりやすい傾向があります。
なお辞令とは、企業や雇用主が従業員に通知する公式文書を言います。いきなり辞令を出したり、判断の余地なく転勤の命令をした場合に、トラブルになってる場合を多く見てきました。
トラブルを防ぐためには、どうしたらいいでしょうか?私は、下記のような対処をオススメします。
1 まずは配置転換の打診を行い、一定期間判断期間を設けて、応じるか否か返答を書面で貰う。
2 応じる場合は、配置転換後の労働契約書をすみやかに労使間で署名捺印をする。
3 拒否の場合は、代替案(第2希望)の配置転換場所及び他の配置転換候補者に打診する。
以上のような対処が良いと思います。ポイントは、判断・選択の余地を与え、自分の意志で選んだという形が重要です。
上記のような対処は、私自身活用しており、ほぼ上手くいっています。是非参考にしていただければ幸いです。
※写真は先日の夕食で、我家の定番納豆スパゲッティです。
なお趣味のブログで、フェリーと鉄道、飛行機が好きな社労士さんと言うブログも書いているので、読んでいただければ嬉しいです。
以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。
※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com
ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。

