福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
5月27日月曜日。今日は、SNSに関する気になる記事がありました。
※産経新聞より引用
SNSの普及で変わる相談体制
2019.5.5 23:33産経WEST
悩みを抱える人の相談窓口はこれまで、電話が主流だった。だがインターネットやSNSが普及した今、相談窓口も形を変えつつあり、専門家も「あらゆる業界がインターネットの普及に応じて変化する中、メンタルヘルス産業もより効果的な方法を考える必要がある」と指摘する。
総務省が平成29年に行った調査では、10代の若者が平日にSNSを利用する時間は54分。一方、電話での通話は0・9分で、60倍の差が開いた。
同年9月、LINEが自治体で初めてとなるSNS相談を長野県の中高生対象に実施したところ、寄せられた相談は2週間で547件。同県が設置する相談ダイヤルに28年度に寄せられた259件を大きく上回ったという。
昭和46年に日本で初めての電話相談事業として設立された「いのちの電話」でも、平成29年10月から11の地域で電話だけでなく、メールでの相談も開始。日本いのちの電話連盟事務局によると、29年は1084件が寄せられ、うち約55%は10~20代だったという。
今年3月には期間限定でチャットによる相談も受け付け、担当者は「今の若い人は日頃のコミュニケーションもテキストで行う世代。新たな相談方法を模索する必要がある」と話した。
京都大の杉原保史教授(臨床心理学)は「若年層の死因の1位が自殺となっているのは深刻な事態。SNSがこれだけ生活に定着した今、時代に合わせた新しいサポート方法を考えなければならない」とする一方、「SNSカウンセラーの資格のように、研修や登録制度を設けてカウンセラーの質も保つ必要がある」と指摘している。
※引用終わり。
この記事を読んで、私自身、社労士としての相談対応を振り返ってみました。実際、私自身、SNSはfacebook・twitter・LINEを使っています。顧問先によっては、SNSのメッセージ機能を使ったやり取り・相談対応をしています。
しかし相談内容によっては、SNSでは伝わらない・伝えにくい場合があると思います。例えば給料ソフトメーカーによっては、チャットで相談対応していますが、正直時間がかかり、伝わりにくく、使いづらい時があります。
またSNS等の文字・文章では、感情が伝えにくく、意思疎通が難しい場合があります。なので絵文字や顔文字を駆使したりしますが、顧問先や労働諸法令がらみの専門的な説明に顔文字や絵文字は、難しいと思います。
したがって相談内容によっては、SNSから電話に切り替えて対応する時もあります。たてこんだ話や深刻な相談内容だと電話で会話しながら、解決策を見つけていく事も私の場合は多かったりします。
したがって個人的には、SNSだけ、電話だけと偏る考えはなく、相談内容・状況に応じて、今後もSNS・電話・直接会話を組み合わせていきたいと思います。
※写真は先日の昼食で、自宅でざるそばでした。
![]() |
この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術 (青春文庫)
918円
Amazon |
以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(主に会社側の視点で、労使間の建設的な信頼関係構築を目指し、企業の継続・繁栄のお手伝いをする、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。
※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。 福岡 久留米 採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人 移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com
ただし労働者側の相談も可能ですが、当事務所は会社側の相談が得意ですので、ご了承願います。 なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。


