妻と生きた日々、それからの日々

妻と生きた日々、それからの日々

2020年9月妻を子宮体癌で亡くしました。わずか10か月の闘病生活でした。
ここでは妻と一緒に過ごした日々、闘病の思い出、妻が亡くなってからの日々などをつらつら綴っていこうと思います。

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最後にブログを書いたのは去年の5月。あっという間に1年以上が経過しました汗息子は今春大学院に進学し、研究と就活で忙しい毎日を送っています。私の方も相変わらず仕事でバタバタしていますが、ブログに書くネタがないくらいに平穏な日々を送っていました。が、今週久しぶりに我が家の平穏を脅かす出来事が発生したため、久しぶりにブログに書いておこうと思います。

 

ことの発端は今週の月曜日。いつもどおり朝から大学に行った息子から「今日は晩ご飯食べてくる」というLINEが入りました。夕飯作りをサボれるのは大歓迎。了解の旨を返信し、仕事を続けていると、また息子からLINEが入りました。いつもは帰宅前しかLINEをしてこない息子にしては珍しいなと思ったら、そこには

ものすごい量の血便が出た!!

という文字が…。

これまで何度か血便が出たというのは聞いていたのですが、今回はさすがに無視できないほどの血の量だったらしく、午後病院に行くとのこと。それでもこの時点では「若いし心配ないだろう」と軽く考えていました。しかし、帰りの道中で息子もいろいろ調べたらしく、帰ってくるなり「大腸がん」という言葉を発する始末。妻のことがあったせいで、「がん」という言葉に敏感になっている私は急に不安になってきました。若いからといってがんにならない可能性はゼロではありませんから。

近所の内科に向かう息子を不安な気持ちで送り出し、その帰りを今か今かと待ち焦がれました。早く「何も問題なかった」という言葉を聞きたかったのですが、2時間後に帰宅した息子から出た言葉は「明日内視鏡検査をすることになった」とのこと。まさかそこまでの検査になるとは思っていなかった私はますます不安になりました。

その晩は検査そのものにも、検査結果にも不安を口にする息子を「大丈夫、大丈夫」と励ましながらも、内心では「がんだったらどうしよう」と最悪の事態を考えていました。

 

そして昨日。予約時間に検査に行く息子を見送り、「どうか何事もありませんように…」と祈りながら帰りを待ちました。1時間ほどで帰宅した息子に早速検査結果を聞いたところ、「何も問題なかった。腸の中を自分も見せてもらったけど、すごいきれいだった」という返事が。務めて冷静に「良かったなぁ」と返しましたが、内心ではヘナヘナとくずおれてしまうほどの安堵でした…。

 

結局血便の原因は分からずじまいで、経過観察ということになりました。また血便が出たら検査と言われたらしいのですが、「あんな痛い検査、二度とやらない!」と文句タラタラでしたあせる

研究や就活でずっと忙しい日々が続いているため、疲れやストレスが血便の原因ではないかと私は考えていますが、息子にとって今が大切な時期であることも確かです。多少の無理は容認しつつ、せめて家ではゆっくり過ごせるようにしてあげたいと思っています。

 

どれだけ健康に留意していても、病気が発症する可能性はあります。そのことは理解しつつも、今の平穏な生活がいつまでも続いてほしい…。改めて日常のありがたさを強く感じた出来事でした照れ