訪日(第163回You Tube(思考停止) 、ブログを始めた頃の記事)(#18)
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You Tubeを立ち上げた
対談に参加したい人は、
⓵ 木庵のメールアドレスをクリックする。

メールアドレス:takaonaito03@gmail.com
⓶ どのようなトピックス、日時などを木庵と話し合う。
⓷ 実際にズーム上で対話をおこなう(自動的に録画できるようになっている)。
⓸ ズームで録画したものを、You Tubeに移動(木庵の作業)
⑤ 出来上がったYou Tubeのアドレスをブログに掲載。
⓺ You Tubeのアドレスをクリックすると、誰でも対話の様子が見れる。

*顔を隠したい人、仮の名前でもよい(勿論木庵の顔はだす)。

*二人以上もできるが、40分でズームは切れる(延長する場合は、再開する必要あり)。

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木庵のZoomミーティングに実際に参加する場合:
下のURLをクリックする。

https://us04web.zoom.us/j/5582589118?pwd=b0xsUHBQM2NYb0NNVFdYK3JSY2daUT09

ミーティングID: 558 258 9118
パスコード: 2BaZGd

*URLをクリックするだけで、ミーティングルームに入れる(ミーティングID、 パスコードの入力は必要ないよう)。
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第163回You Tube(思考停止) 
https://youtu.be/AjFfNawViGQ

最近、私を含めて思考停止の人をよく見かける。戦後自虐史観に染まっている人はいうまでもない。左翼の人の思考停止についてはあえて述べない。それより、自称保守と言っているような人の中に、思考停止に陥っている人が多い。思考停止しているかどうかを見分けるのは難しいところであるが、それを敢えて行う。

人間は白紙の状態で生まれたというイギリス経験主義の立場で述べる。「いやいや、人間は親のDNAを受け継いで生まれた」と言う人がいるが、知識の獲得のことを考えれば、人間が生まれたときは一切の知識がない。ゼロである。その後の経験によって、知識が増えていく。具体的なことから抽象的なことへと。知識の量は人によって違うが、人生を終える頃には、膨大な知識を自分の脳の中に収めている。それに、人間の知識の増え方は、「3歳までに人生全体の知識獲得量の70%を得る」ということを言う人がいる。この場合の知識というのは、色の識別、音の違いなど、人間が知識を得るための、五感から得る基本的な知識を含むのだろう。何はともあれ、人間の知識獲得の年代は若い時ほど大きい。成人して、老年になってから新しい知識を得るというのは、ごくまれな学者を除いて、ほとんどの人は鈍くなる。リタイヤして、家に籠もり、新聞とテレビを見るだけのような生活を送っているような人の知識獲得量は弱くなってくる。「新聞、テレビから情報を得ているではないか」と言いたいところだが、その情報はステレオタイプのものであり、新しい知識とは言えないような代物である。

木庵の哲学の先生であるカーター先生は、ある時、先生の娘さんと一緒に山に登られた。西の空に美しい夕焼けが見えた。そのとき、10歳にもなってない娘さんが、カーター先生に尋ねた。「パパ、なぜ夕焼けはあんなに美しいの?」と。先生は彼が教えている学生には、以下のように説明するだろう。

「朝や夕方は、太陽の高度が低く、光が空気の層を斜めから差し込むため、大気の中を通る距離が長くなる。 波長の短い青い光は、早い時点で散乱し、そのエネルギーが弱いため私たちの目に届く前に消えてしまう。それに対して波長の長い赤や橙の光だけが届くようになる」

ところが、10歳にもなっていな娘に、空気の層、光の波長云々をいくら説明しても理解できないことが分かっている。
そこで、先生は娘さんに言った「それはね、神様がそのようにしているのだよ」と。
そうすると、娘さんはニコッと笑って、納得したという。
この話は先生と娘さんとのほのぼのとしたコミュニケーションの様子であるが、大人も娘さんのようにはっきりした知識ではないものに納得しているようなことはないであろうか。例えば地球の誕生を、どこかの宗教の教えを盲信してはいないだろうか。宇宙の誕生を現代の科学的なレベルで説明すると、以下のようになるであろう。京都産業大学原 哲也教授の説明を引用させてもらう(このことは「一人語り」では、述べていない)。


ここまでわかった宇宙の謎!ー
古代エジプトで発達した天文学から、20世紀に入ると宇宙の成立や宇宙エネルギーに関する現象を研究する新しい学問-宇宙物理学が誕生しました。しかし「宇宙は何でできている」「宇宙の始まりは…」などという、素朴な質問に答えられるようになったのは、実はずいぶん最近のことなのです。でも、まだ宇宙の96%は謎多き物質・エネルギーで占められているのです。

宇宙の端っこには壁がある―遠い星の光は昔のもの
 まず、宇宙の全体像をイメージしてみましょう。宇宙は私たちが住む地球や火星などの惑星が集まって太陽系をつくり、こうした天体の集団が銀河系を形成し、銀河系が数百とか数千個集まって銀河団をつくり、これが宇宙全体につながっていくのです。地上に住む私たちから見ると、宇宙は限りなく広がっているように思えます。でも、もっと遠くには、そのまた向こうには何があるのだろうか。宇宙はどこまで続くのだろうか? これを考えるのが宇宙物理学なのです。
 宇宙解明の手がかりとなるのが遠く輝く星の光。星の光が私たちの目に届くには、時間がかかります。私たちがその光を目にするまでに、何千年、何万年もかかる遠くの星だって珍しくありません。また、地球に届くまでに、その星は爆発して無くなってしまっている可能性さえあるのです。こうして遠い星の光、もっと遠い昔の光というように、私たちは宇宙の歴史をさかのぼって観察し、宇宙の姿を研究しているのです。

 では、一番遠くの光はどうかと言うと、そこが宇宙の始まりであり、宇宙の端っこ。この壁の向こう側、つまり宇宙の始まり以前に光を放った星は存在しないのです。

宇宙は大爆発(ビッグバン)から生まれた
 宇宙が「ビッグバン」という大爆発によって生まれたと聞いたことがあるでしょう。およそ137億年前、何もないところにとても小さな宇宙のタネが生まれました。生まれると同時に急激に膨張(インフレーション)し、引き続いて大爆発したのです。これが「ビッグバン」と呼ばれています。
 この宇宙に「ゆらぎ」という銀河形成の小さなタネが発見されたのは1992年のこと。発端となったのは、アメリカのベル研究所が1965年、遠く宇宙のあらゆる方向からやってくるマイクロ波の電波雑音(宇宙背景輻射と呼ぶ)を観測したことから始まります。波長1mmあたりが一番強く、温度に換算すると絶対温度2.7度(零下270度)にきれいにそろっているのです。これで、大昔の宇宙は密度が高く熱かったが、爆発による膨張で零下270度まで冷えてきたと考えられ、このことからビッグバン宇宙説が高く評価されるようになったのです。
 そして、アメリカのNASAが打ち上げたコービー衛星が、1992年に10万分の1度という宇宙背景輻射の温度「ゆらぎ」を発見しました。これらを解析した結果、宇宙年齢や宇宙の曲率などが判明し、宇宙物理学は新しい大きな一歩を踏み出すことになったのです。  これまで「宇宙は無限の過去から未来まで膨張している」という定常膨張説を主張していた研究者も、宇宙の始まりを認めざるをえなくなったのです。これで、ようやく宇宙の端(初期)から宇宙を語ることが可能になったのです。

宇宙の大部分を占めているのは「ダークマター」や「ダークエネルギー」

 その成果を、化学や物理の授業で学んだ元素を例に具体的に考えましょう。すべての元素は宇宙で作られます。宇宙の端から内側を見るというのは、宇宙の歴史を元素の種類によって見ることができるということです。つまり軽い元素は宇宙の初期に作られたから隅っこにもあり、炭素Cをつくるには何千万年、何億年かかるからもう少し内側にあり、鉄Feなら星の中でつくられますが、ウランやプルトニウムは星が爆発しなければつくれないのです。
 しかし、宇宙は元素だけでできているのではありません。それどころか「ダークマター(23%)」とか、「ダークエネルギー(73%)」と称される怪しげな「暗黒の物質」があり、これらが宇宙全体の96%を占めていることが、2003年にWMAP衛星の「ゆらぎ」のさらに詳しい観測により分かりました。
 「ダークマター」というのは、銀河や銀河団に集まってくる物質です。しかし、質量はあるのですが見えないのです。動き回ってますが、光を出さず、赤外線やX線などでも観測できません。でも、これがないと先ほどの「ゆらぎ」が成長して銀河を形成することはできないのです。
 最近になって、宇宙の誕生から今日までの歩みを予測できるようになりましたが、宇宙の大部分を占める「暗黒の物質」の正体の解明には残念ながら至っていないのです。宇宙物理学の分野で、これから解明しなければならない問題が山積していることが理解できるでしょう。

137億年前にでき上がった宇宙が解明され始めたのは最近のこと
 数々の研究者が長年にわたって挑んできた宇宙。だが、21世紀の今になっても、宇宙を知り尽くすことなどまだまだ遠い将来の話です。宇宙は137億年以上前にでき上がったというのに、1965年に宇宙背景輻射の発見、1992年にゆらぎの発見と2003年のその精しい観測という大きな成果が相次いだのはごく最近のことなのです。ビッグバン理論が出てきてまだ100年にもなっていないのです。
 宇宙には銀河が集中しているところと、あまりないところがあります。この偏りを昔は数値計算していました。もっともこれは5億光年くらいの距離で見たらの話で、最近では100数十億光年まで見られるようになった結果、大きく見ればそれほど偏っていないことがわかってきました。どうしてこのような数億光年のスケールの大規模構造が宇宙で形成されたのか一刻も早く知りたいですね。
 それからダークマターやダークエネルギーの研究。ダークエネルギーのある宇宙では、私たち太陽系のある銀河系は、あと数百億年たてば近くにあるアンドロメダ銀河に近づき合体し、巨大な銀河になると予測されています。こうした宇宙の大規模構造や「ゆらぎ」のパターンの解明。ダークエネルギーの関連でブラックホールとは何なのかの解明など、興味が尽きることがありません。
つづく


ブログを始めた頃の記事)
戦後4ヵ月ほどたって始まった『真相はこうだ』というNHkラジオ番組の始まりにより、
日本軍が大陸でこんな悪いことをしたとか、陸軍の兵士が民間人を虐待したなどの、戦前、戦中の軍部の悪態を被害者と称する人からの証言があった。
勿論、新聞にはGHQの悪いことは一切書くことが禁じられ、原爆投下の記事は掲載されることはなかった。

戦後の教科書には、戦前の精神が表現されているところは黒線で消された。日本人であることを誇りに思うような文章は削除され。それに対して、戦争の恐ろしさ、平和と尊さを訴えるような作品が国語の教科書のなかにどんどん登場してくるようになった。

GHQの新聞、雑誌や本への検閲はとても厳しいものがあった。それに意外に知られていないのが焚書であった。延べ約9千冊(?)の本が焚書の対象になった。
現在そのうち幾冊かの本は復古本として出版されるようになった。復古本の出版に貢献があるのは西尾幹二氏である。
桜チャンネルで西尾氏の「焚書図書」シリーズが放映された。木庵は動画になった#1から#116までをブログで書いた。今後も書いていく。
このシリーズには、焚書された戦前、戦中の出版された本を紹介している。ごく一般的な兵士の日記や戦前の論客の記事がある。そこから当時の日本人の意識構造が見えてくる。戦後我々が信じ込まされた戦前の人間は偏狭な考え方などというのには嘘で、意外と言っては何だが、当時の日本人は世界情勢を現在の日本人以上によく知っていたのである。鬼畜米英がただの虚しい呼びかけではなく、実体としての米英の悪魔性を見抜いていたのである。

そのように知恵深い日本人のことが書かれている本が戦後も出版されると、米英の立場がなくなる。どこまでも戦争を仕掛けてきたのは日本の軍部であるということにしておかなければ、GHQの占領政策が巧く作動しないのである。

GHQの占領政策は日本人の罪悪意識をそそることに重点が置かれた。日本国民は戦前、戦中、軍部の圧制に苦しみ、多くの若者を死なしてしまった。不自由な生活を強いられ、一番の犠牲者は国民であった。これからは、アメリカが指導する民主主義国家になり。真の意味の幸せな時代になる。と、実に巧妙な意識操作を行ったのである。そして「正義の味方連合軍が日本の悪の根源を取り去りにきた」と日本国民を洗脳した。

戦後、アメリカの明るい文化を日本国民は羨望のまなざして見るようになった。ハリウッド映画、軽快なジャズ音楽、アメリカの豊な物質文明が洪水のように日本に入ってきた。そして、これほどの豊な国と戦争をしたことを恨んだ。
GHQは、これ程豊かなアメリカに戦争をしかけた日本の愚かさを、ありとあらゆる状況のなかで教え続けた。それに荒っぽいことをして、御主人様GHQを怒らすととんでもないことになるという脅しもかけた。その代表が戦犯の処刑と、戦前の指導者の公職追放であった。

また、GHQそのものが日本人を弾圧することは巧妙な策ではないとして、日本人の一部が日本人の多くを弾圧するというか、洗脳させようとした。一部とは日本の左翼勢力であった。

左翼にとって、戦前、戦中は暗黒の時代であった。指導者は牢獄に繋がれるし、小林多喜二のように牢獄で拷問のために死ぬような人間もいた。日本の戦争の敗北は彼等にとっての夜明けであった。彼等は、特に東京大学の総長を始め、教職の地位を得たのである。そして、自由に戦前の政治を批判した。日本人が日本人を批判する構図をGHQがつくったのである。
このことは、戦後の日本に左翼が跋扈するようになった最大の理由である。東大法学部を中心とするエリート集団が赤に染まったのである。大学での汚染された赤の学生は卒業後、法曹界は勿論のこと、マスメディア、政界、実業界へと巣立っていったのである。

そして、国立大学の教授のほとんどがマルクス主義に汚染された反日になった。木庵の大学時代は反日の教授から教わり、全学連闘争たけなわの時代であった。「マルクス主義を知らずして、インテリにあらず」という風潮のなかで学園生活を送った。

実社会の日本が全てマルクス主義に汚染されていたわけではない。実業界は自由主義経済構造が機能していた。たとえ大学では左翼運動に没頭していた学生でも社会人になれば自由主義経済のルールのもとに活躍するという、ある意味で錯綜した構造が戦後続いたのである。

またGHQが敷いた赤による戦前の思想の倒壊作戦が行き過ぎたのと、日本を取り巻く世界(アジア)情勢が加わり、日本に社会主義革命が勃発するのではないかという懸念をGHQは持ち出した。
つづく


写真:夕焼け
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