面授(第123回You Tube(カールソンのインタビューから見えてくるもの)、タッカー・カールソンのプーチンへのインタビュー)(#83)
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You Tubeを立ち上げた
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⓶ どのようなトピックス、日時などを木庵と話し合う。
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⓸ ズームで録画したものを、You Tubeに移動(木庵の作業)
⑤ 出来上がったYou Tubeのアドレスをブログに掲載。
⓺ You Tubeのアドレスをクリックすると、誰でも対話の様子が見れる。

*顔を隠したい人、仮の名前でもよい(勿論木庵の顔はだす)。

*二人以上もできるが、40分でズームは切れる(延長する場合は、再開する必要あり)。

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木庵のZoomミーティングに実際に参加する場合:
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木庵の般若心経(3回目)
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第123回You Tube(カールソンのインタビューから見えてくるもの)
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木庵:ロシアと日本は、近いと思います。このあたりのことを、日本人は知るべきです。しかし、日本の大手のメディアは無視しています。桜チャンネルの水島社長が言っています。我々は保守だと思っている櫻井よしこさんは、「ウクライナを負けさせてはいけない」というコメントをされたというのです。現在の日本政府は、完全にバイデン政権のポチになっています。高橋洋一さんの話では、まだ決まってはいないのですが、ウクライナの戦後支援として、8兆円、 8兆円ですよ、 8兆円出すかもしれないというのです。櫻井さんはどちらかというと親米派なんです・・・。私も親米派で、夏目さんも親米派ですが、私はアメリカに住んでいて親米派というのは、アメリカの良き人達に対して、共通の価値観をもっているのです。アメリカの政府ないし、それの背後からコントロールしているものが戦争を起こしているようです。ウクライナ戦争を引き起こしたのは、一般の日本人はプーチンであると思っているようですけど、我々の解釈では、2014年のマイダン革命から戦争が始まっていると思うのです。
マイダン革命のバックにアメリカがいて、アメリカの傀儡政権を誕生させました。その後、この傀儡政権はウクライナに住んでいるロシアの住民を虐殺するようになったのです。このような出来事を、マスメディアは無視しているのです。夏目さんは、このようなことを、どの程度理解しておれれますか?

夏目:良く知らないのですけど、要するに、金儲け至上主義です。何とかステートという人達がアメリカを牛耳って、我が物ごととして、アメリカを乗っ
とっているのです。これは困ったことです。メキシコからテキサスの方に侵入している人が多いというのは、非常に困ったことです。日本の岸田政権も、どんな外人でも、ウエルカム、おいで、おいでと言って入れています。クルト人とかアラブ人が日本に来て、大暴れして、いっぱいやり放題です。日本人は紳士的なのに、奴らは引っ搔き回しています。最近は犯罪が多くなっています。困ったことだと思います。
つづく


タッカー・カールソンのプーチンへのインタビュー 
カールソン: なるほど。私はナチズムやネオナチズムを擁護しているわけではない。しかし、私が質問したいのは、現実的な観点からだ。あなたは国全体を支配しているわけではありない。しかし、あなたが支配していない国で、どうやってイデオロギーや文化、感情、歴史を根こそぎにできるのでしょうか? どうやってそれを達成するのか?

プーチン:ご存知のとおり、どんなに奇妙に思われるかもしれないが、イスタンブールでの交渉中、私たちはそれでも――すべて書面で残っている――ネオナチズムをウクライナでは育成栽しない、ということに立法レベルで合意した。カールソンさん、私たちはこれに同意した。これは、交渉プロセス中に実行できることが判明した。そして、近代文明国家としてのウクライナにとって、ここには屈辱的なことは何もない。ナチスのプロパガンダを宣伝することを許可されている国家はあるか? 本当に? それだけである。

カールソン:交渉は行われるのか? そして、なぜこれまでウクライナ紛争解決に関するそのような交渉、つまり和平交渉が行われなかったのか?

プーチン:「彼らは、複雑なプロセスの立場について合意するという非常に高い段階に達したが、それでも実質的には完了した。しかし、私たちがキーウから軍隊を撤退させた後、すでに述べたように、相手側のウクライナはこれらの合意をすべて破棄し、ロシアと最後まで戦うという西側諸国、ヨーロッパ、米国の指示を考慮に入れた。そしてそれ以上に、ウクライナ大統領(※注:ウラジミール・ゼレンスキー)はロシアとの交渉を法的に禁止した。彼は誰もがロシアと交渉することを禁止する法令に署名した。しかし、彼が自分自身を禁止し、全員を禁止した場合、どうやって交渉するのか? 私たちは、彼がこの和解についていくつかのアイデアを提案していることを知っている。でも、何かに同意するには対話が必要だ?

カールソン:はい、しかしあなたはウクライナ大統領と話すのではなく、アメリカ大統領と話すことになる。最後にジョー・バイデンと話したのはいつか?

プーチン:「いつ彼と話したか覚えていない。」覚えていないので、調べてみて欲しい。

カールソン: あなたは覚えていない?

プーチン:いや、でも何、全部覚えなきゃいけないのか、それとも何? やるべきことがたくさんある。私たちには内政事情がある。

カールソン:「しかし、彼はあなたが行っている戦争に資金を提供している。」

 プーチン:はい、彼は資金を提供しているが、私が彼と話したとき、それは当然のことながら特別な軍事作戦が開始される前だった。ところで、私はその時彼に言った - 詳細には立ち入らない、私はこれを決して行わない - しかし私はそのとき彼にこう述べた。「あなたはウクライナで起こっているすべてのことを支持し、ロシアを遠ざけるという歴史的大間違いを犯していると思う。」私はこのことを彼に話した - ちなみに、私は彼に何度も話した。これは正しいと思うが、ここではこれまでとする。

カールソン: 彼が何を言ったか?

プーチン:彼に聞いて欲しい。あなたにとっては簡単である。あなたは米国国民なのだから、行って彼に聞いてみて欲しい。私たちの会話についてコメントするのは不適切である。

カールソン:しかし、それ以来、つまり2022年2月以降は彼とは話をしていなかったのか?

プーチン: 話さなかった。しかし、私たちにはある連絡先がある。ところで、私がミサイル防衛システムで協力するという私の提案についてあなたに話したときのことを覚えているか?

カールソン: はい。

プーチン:皆さんに聞いてみて欲しい - 神に感謝する、彼らは全員、生きていて元気である。元大統領もコンドリーザ(ライス)も健在で、私の意見ではゲイツ氏と現中央情報局長官バーンズ氏――彼は当時駐ロシア大使だったが、私の考えでは、非常に成功した大使だ。彼らは全員、これらの会話の目撃者である。彼らに尋ねて欲しい。ここでも同じことが当てはまる。バイデン大統領が私に答えたことに興味があるなら、彼に聞いて欲しい。いずれにせよ、彼と私はこのテーマについて話し合った。

カールソン:あなたには奇妙に映るかもしれないが、イスタンブールでの交渉では、ネオナチズムをウクライナで育成しないということで合意した。 このことはよく理解している。しかし、外から見ていると、世界中が戦争の瀬戸際に立たされ、もしかしたら核攻撃さえ起こりかねない状況になりかねないと思われるかもしれない。バイデンに電話して、「この問題を何とか解決しましよう」と言ったらどうだろう。

プーチン:解決策は? とても簡単だ。繰り返すが、私たちはさまざまな機関を通じて接触している。もし本当に戦闘を止めたいのなら、武器の供給を止める必要がある。 それよりも簡単なことがあるだろうか? なぜ彼に電話しなければならないのか? 何を話せばいいのか、何を懇願すればいいのか。「こんな武器をウクライナに届けるつもりなのか? ああ、怖い、怖い、お願いだからやめて」。何を話すことがある? 何が簡単か? なぜ彼に電話しなければならないのか? 何を話せばいいのか、何を懇願すればいいのか。「こんな武器をウクライナに提供するつもりか? ああ、怖い、怖い、やめてくれ  何を話すというのだ?
 NATOは、この事態が世界規模の戦争や核衝突にまで発展することを懸念しているのだろうか? - いずれにせよ、彼らはそれについて話し、想像上のロシアの脅威で国民を怯えさせようとしている。これは明白な事実だ。思慮深い人々--俗人ではなく、思慮深い人々、アナリスト、実際の政治に携わっている人々、賢い人々--は、これが偽物であることを完全に理解している。ロシアの脅威は誇張されているのだ

カールソン:例えばポーランドやラトビアなどにおけるロシアの侵略の脅威のことを指すか? ロシア軍をポーランドに派遣するシナリオを想像できるか?

プーチン:ポーランドからロシアへの攻撃があった場合のみ。なぜ? なぜなら、私たちはポーランドにもラトビアにも、どこにも興味がないからである。なぜ私たちはこれが必要なのか? 私たちには単に興味がないだけである。ただの脅しだ。

カールソン:つまり、ウクライナを侵略し、大陸全体に領有権を主張している。そのような領有権の主張はないとはっきりいうのか?

プーチン: それは絶対に不可能である。分析家である必要はない。ある種の世界戦争に巻き込まれるのは常識に反する。そして世界規模の戦争は全人類を滅亡の危機に瀕させるであろう。それは明らかだ。もちろん抑止手段はある。私たちは皆を怖がらせ続けた。明日、ロシアは戦術核兵器を使用するであろう、明日はこれを使用するであろう、いや、明後日には。だから何? これらは、ウクライナの軍事作戦舞台におけるロシアとの対立において、米国の納税者と欧州の納税者から追加の金を引き出すための、一般の人々にとってのただの恐ろしい話である。目標はロシアを可能な限り弱体化させることだ。

カールソン:上級上院議員の一人であるチャック・シューマー氏は昨日こう言ったと思う、-ウクライナに資金を提供し続けなければ、いずれアメリカ兵がウクライナで戦わなければならなくなる。このような発言をどう評価するか?

プーチン:「これは挑発であり、それにしても安っぽい挑発だ。」 なぜアメリカ兵がウクライナで戦わなければならないのか理解できない。そこにはアメリカからの傭兵がいる。ほとんどの傭兵はポーランド出身で、2位は米国の傭兵、3位はジョージアの傭兵である。誰かが正規軍を派遣したいという願望を持ったら、間違いなく人類を非常に深刻な世界規模の紛争の瀬戸際に置くことになるであろう。それは明らかだ。米国はこれを必要としているであろうか? 何のために? 国土からは何千キロも離れている! 何もすることがないのか? 国境問題、移民問題、33兆ドルを超える国債の問題など、多くの問題を抱えている。何もすることはない – ウクライナで戦う必要があるか? ロシアと合意した方が良いのではないか? 合意に達するには、今日進行している状況をすでに理解し、ロシアが最後まで自国の利益のために戦うことを理解し、これを理解して、実際に常識に立ち戻り、我が国、その利益、そして外観を尊重し始める。何のために、どのような解決策があるのか?この方がはるかに賢明で合理的であるように私には思える。


<木庵:ウクライナは「ロシアと交渉しない」という法律を作っている。交渉しなくてどうして停戦ができるのか? カールソンは、プーチンが ゼレンスキーと交渉できないのであれば、バイデンと交渉すればよいではないかと質問している。プーチンにとって、バイデンと話し合うことさえも、馬鹿げている。なぜなら、この度の戦争はアメリカが仕掛けたのであり、アメリカはウクライナに軍事援助をしている。全てアメリカの意向で動いている。だから、ロシアがアメリカにお願いすることは、ただ「武器の援助を即時やめてくれ」ということである。戦争の終結は、アメリカにかかっているのである。プーチンは、この度の戦争で儲けているのは誰で、戦争を長引かせるとなお儲けるのは誰であるかを知っている。木庵>


カールソン:ノルド・ストリームを爆破したのは誰か?

プーチン:もちろんあなただよ(笑)。

カールソン:その日は忙しかった。ノルド・ストリームを爆破していない。

プーチン:あなた個人にはアリバイがあるかもしれないが、CIAにはそのようなアリバイはない。

 カールソン:NATO または CIA がこれを行ったという証拠はあるのか?

プーチン:詳しいことは言わないが、そういうときはいつも「興味のある人を探してください」と言われる。ただし、この場合、興味がある人だけでなく、それができる人も探す必要がある。興味がある人はたくさんいるかもしれないが、誰もがバルト海の底に登ってこの爆発を実行できるわけではないからである。

カールソン:これら 2 つの要素、つまり誰が興味を持ち、誰が興味を持てるのかを結び付ける必要がある。「でも、よく分からない。」これは史上最大の産業テロ行為であり、さらに大気中へのCO2排出量としては最大規模である。しかし、あなたとあなたの諜報機関が証拠を持っているという事実を考慮すると、なぜそのような証拠を提示してこのプロパガンダ戦争に勝利しないのか?

プーチン:米国は世界中のすべてのメディアと非常に多くのヨーロッパのメディアを支配しているため、プロパガンダ戦争で米国に勝つことは非常に困難である。ヨーロッパ最大のメディアの最終的な受益者はアメリカの財団である。
このことを知っているか? したがって、あなたはこの仕事に参加することができるが、彼らが言うように、それはあなた自身にとってより高価なものである。情報源を公開するだけでは成果は得られない。何が起こったのかはすでに全世界に明らかであり、アメリカのアナリストさえもそれについて直接話している。それは本当か。

カールソン:はい、しかしここで質問がある - あなたはドイツで働いていた、これはよく知られている、そしてドイツ人はNATOパートナーがこれをしたことを明確に理解している。もちろんこれはドイツ経済に打撃を与えた - ではなぜドイツ人は沈黙しているのか? これは私を混乱させる。なぜドイツ人はこの問題について何も言わなかったのか?

プーチン:これにも驚かされる。しかし、今日のドイツの指導者たちは、国家の利益ではなく、西側の集団の利益によって導かれている。結局のところ、爆破されたのはノルド・ストリーム1だけではない。「ノルド・ストリーム2」は被害を受けたが、1本のパイプは健在で、ヨーロッパへのガス供給が可能である。準備はできています。ポーランドにはヤマルヨーロッパと呼ばれるもう一つのルートがあり、そこにも大きな流れがある。ポーランドはこのルートを閉鎖したが、ポーランドはドイツから資金を得ており、汎欧州基金から資金を得ている。ドイツはポーランドをある程度養っている。そして、ドイツへのルートを閉ざした。なぜか? 私には理解できない。 ウクライナはドイツが武器を供給し、資金を提供している。ウクライナへの資金援助において、米国に次ぐスポンサーはドイツだ。ウクライナを通るガスルートは2つある。ウクライナの人たち、彼らは単に1つのルートを閉じただけです。もう1つのルートを開ければ、ロシアからガスが供給される。彼らはそれを開けない。いいか、君たち、我々は君たちに金と武器を与えている。頼むからバルブを外してくれ、ロシアからのガスを我々のために通してくれ。我々はヨーロッパで液化ガス
を高値で買っており、これでは競争力も経済全体もゼロになってしまう。金を出せというのか? 私たちを普通に存在させ、私たちの経済にお金を稼がせれば、そこからお金をあげる」。いや、そうしない。なぜか? 彼らに聞いてみて欲しい(テーブルを叩く)。ここでも彼らの頭の中は同じだ。そこの人たちはとても無能なんだ。

カールソン: おそらく、世界は現在 2 つの半球に分かれている。一方の半球には安価なエネルギーがあり、もう一方の半球にはそうではない。質問したい。世界は現在多極化しているが、同盟、ブロック、誰がどちらの側にいるのかについてあなたの意見を聞かせてほしい?


<木庵: 「ノルド・ストリームを爆破したのは誰か?」。プーチンは「破壊することに興味をもっている、しかもこれだけの大きなことを遂行する能力のある国が犯人である」と言っている。しかも、その証拠は掴んでいるようであるが、それを世界に公表しない。それはプロパガンダにおいて、アメリカが勝っているので、そのようなことを公表しても意味のないことを知っているからである。不可思議なことに、犯人の可能性のある、またパイプを破壊されて困るはずのドイツが黙っている。このあたりをミステリーと捉えてよいのか、プーチン自身も分からないのか? 何はともかく、パイプの破壊によってロシアはほどんと損害を受けていない。皮肉なことに、敵対しているウクライナ経由からドイツに供給できるパイプラインが2つあるという。しかも、そのバルブを開けようとしない。ドイツは喉の手が出るほど、ロシアの天然ガスが欲しいはずである。しかも、ドイツはウクライナへの軍事援助はアメリカに次いで2番目である。木庵>
つづく


写真:ノルド・ストリームの爆破地点
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