【社労士天声凡語】社労士開業当初の切ない現実(その4)
こんにちは。社労士開業したらすぐに仕事が入ってくると思ったら大きな間違いであると実感したのは、旧知の関係者や異業種の事業者への働きかけをしても、一向に業務依頼のない日々が続いた時のことでした。このまま同じのことを繰り返していても仕方がないと思い、ここで一度立ち止まって、これからの戦略を練り直すことにしました。と言っても、万能の解決策があるわけでもなく、様々な方法を試してみるしかないというのが、厳しい現実でした。その時思ったのは、既に先輩社労士がしっかりと根を下ろしているところに、新たに参入していくには、自分のスタイルを確立して、開拓されていない領域をターゲットにするしかないということでした。いろいろ思い悩んだ挙句、そのターゲットを従業員10名前後の小規模事業者やスタートアップに絞って、そこに自分の強みとする分野をアピールしていくことに決めました。折しも働き方改革がじわじわと浸透しつつあり、小規模事業者も労働条件の改善に取り組まざるを得ない状況となっていました。そうした流れのなかで、自分のホームページでそのことを強調し、立ち位置を明確にすることにしたのです。また、小規模事業者が関心を持ってくれそうな就業規則の作成を提案する内容も追加することにしました。こうして「小規模事業者×就業規則」という事務所の軸を定めて、もう一度頑張ってみることになりました。今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。