この春から
「NHKラジオ高校講座・現代文」を
担当することになりました。
茨城大学教授の鈴木一史先生と。
私は朗読と聞き手をつとめます。
きょうは、江國香織さんの小説
『デューク』の朗読を収録しましたよ。
20代前半で読んだ時と今では、
作品の捉え方が大きく変化し、
しみじみこういうことだったのかと
江國さんの作品世界に
魂が揺さぶられました。
読み込めば読み込む程、
新たな発見がありました。
喪失の物語なのに、希望があって
本当に素晴らしい作品です。
鈴木先生の解説をお聞きすることで、
一段と深く作品世界を味わうことが
できました。
高校生や、
かつて高校生だった大人たち、
日本語を学ぶ留学生の方々に向けて、
先生方と力を合わせてお届けしていきます。
どうぞよろしくお願いします❣️