10月5日開幕の「ラウル・デュフィ展」の

内覧会が、パナソニック汐留美術館であり

行ってきました。



初めてデュフィの絵と出会ったのは、

そう!学校の音楽の教科書でした!



デュフィの《黄色いコンソール》という

作品が、音楽の教科書の表紙になっていて、

子ども心に、なんと美しい黄色なんだろう!

という、色彩の強烈な印象とともに、

描かれたヴァイオリンと

白く浮かび上がる楽譜と音符から、

まさに音楽が聞こえてくるような

作品だなぁと思ったことを

よく覚えています。




時を経て、本物のデュフィの作品と

対面できるとは感激しました。




華やかで明るい色彩、モダンで

優美な絵画の数々は、まさに

生きる喜びに満ち溢れていると

感じました。




感動の連続でした!



作品を前に、思わず「わぁ」「素敵」と

感嘆の声をあげてしまったわたくし。



隣で鑑賞していた御婦人から

「ね!!!素敵よね〜!!!

ずっと観ていたいわ。100年前の作品なのに

モダンで、本当に素敵ねぇ〜〜!!!」

と声をかけられ、

二人で顔を見合わせながら、

作品の前で幾度となく

頷きあっておりました。




デュフィは、テキスタルデザインも

数多く手がけていて、

デュフィがデザインした

ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の

華麗なドレスの前では

自由に撮影ができますヨ。



記念に撮っていただきました。



「ラウル・デュフィ展」は

10月5日(土)~12月15日(日)まで

パナソニック汐留美術館で

開催しています。