国内外で人気の日本酒
「獺祭」。

先月の西日本豪雨で、
酒蔵内で発酵中に
停電の被害を受けました。

獺祭の蔵元の
旭酒造では、
西日本豪雨の影響で、通常通りに
販売できなくなったお酒を

『できるだけポジティブな形で、
西日本豪雨の被害を心配している
方々への思いに応え、
被災した地域への復興支援としたい』と

同じ山口県岩国市出身の
漫画家・弘兼憲史さんの
故郷への熱い思いとともに
人気マンガ「島耕作」シリーズを
ラベルに描いた「獺祭 島耕作」の
販売を始めたのです。

一本の売り上げにつき、200円を
被災地に義援金として寄付するそうです。


獺祭の蔵元の旭酒造さんには、
あさイチのリポーターをしていた時
取材でお邪魔し、
桜井会長と奥様、社長に
大変お世話になりました。


獺祭がどのようにして
作られているのか
酒蔵を見せていただいたり、
酒粕の保存方法や活用方法を
教えていただいたりと
お忙しい中、ロケにお付き合い
いただいたのです。


その時の温かなおもてなしや
お酒作りへの熱い思いは
岩国の豊かな自然の風景と共に、
今でも深く心に刻まれています。


「被災地の力に。」
という思いに強く共感しました。

大切に味わっていただきます。