『27 de MAYO』



“5月27日”は、プロレスラー・内藤哲也にとって特別な日。

これまでのレスラー人生の中で、“3つ”の大きな出来事があった日でもある。



1つ目は…



〈2006年5月27日〉
埼玉・草加市スポーツ健康都市記念体育館



入門して約6ヶ月、ついに迎えたデビュー戦。

中学3年生の時に立てた“3つの目標”。

その1つ、『新日本プロレスのレスラーになる』という夢が叶った日である。

デビュー戦を終え、バックステージでコメントする23歳の内藤哲也↓
デビュー戦で負けたのに、時々笑顔でコメントする新人レスラーなんてなかなかいないんじゃない?

負けた悔しさはもちろんあるけど、でもそれ以上に試合が楽しくてしょうがなかった‼︎



翌日(5月28日)が後楽園ホール大会で、翌々日(5月29日)が幕張メッセ国際展示場11ホール大会。

ついに“新日本プロレスのレスラー”になれた嬉しさと、早くもっと試合がしたい気持ちでいっぱいだったことを覚えている。





つづく