ふと読み返してみて、
実に内容のよく分かるレビューだった。
↓
すっかり忘れていた。
昨日のアクセス記事⬆️があり、
内容はすっかり忘れていたが、
読んでみて、物すごくよく分かるブログだった。
今更だけど、つくづく、
ミステリー作家の才能は、
ないのだな、と感じた。(苦笑)
また、上、テレビレビューを書いていた日付から、
内容は元より、自分の置かれた立場や境遇を
思い出した。
2019年10月は小説の締切りが近かった。
ガールズバーの女性に本気で恋をしていた。
職場では上司が変わったばかりで、
パワー型上司の正論と詭弁に翻弄されていた。
ミステリーのネタは固まりつつあったが、
まだ完成はしていなかったと思う。
ミステリー以外、締切の近い賞や、
三月、四月締切の賞に対しては、
過去作品の焼き直しでの対応を
考えていた。
身も心もヘトヘトだったが、
周囲から見ればパワフルで、
活動的に見えていただろう。
実際には精も根も使い果たし、
一縷の望みであった本気の恋も、
叶わない現実を知って、
昏く深い底なし沼に沈み、
浮かび上がれない感じがしていた。
そう感じるのは自分自身の
身から出た錆によるものと、
実によく理解が出来ている。
けれども、
自分自身では制御が上手く出来ず、
裏目裏目を引いてしまう事が
続いていた。
誰が悪いこともなく、
応援📣の言葉を間に受けて、
深く考えず、猪突猛進に動いた事が、
最大の反省点だ。
自分自身の得意分野ではない。
一点集中、猪突猛進は、
一点集中、猪突猛進して良い人が
やるべきである。
まさにコレなのだ。
自分自身は、
HUNTER×HUNTERで言うところの操作系。
変化系は得意ではないし、
修業しても逓減性(ていげんせい、=1レベル上がるのにとても時間がかかるし、100%は引き出せない)がある。
ましてや変化系との相対は、
最大に苦手な事なのだ。
相手もまた自分自身を苦手とする対極の関係性。
距離を取っていたら、此処に書く内容も、
また別の事だったかもしれない。
自身のテレビレビューブログを読み、
当時まだまだ変化系で頑張ろうとする自分が、
いる事に気付いた。
違うのだ。
自分自身の最大の特徴は、
俯瞰(ふかん)、客観視、管理である。
一点集中、猪突猛進とは真逆
一点集中して良いものがあるとすれば、
全体を面で捉えて平均的に打ち込むこと。
一点が巨大なのだ。
ただし、ターゲットへの攻撃力は減る。
猪突猛進は、
この面に対して徹底的に打ち込むこと。
これも、ターゲットへの攻撃力は減る。
ただし、総合的には同じだけ、
何かしらを与えている。
ターゲットに100与えるのか、
ターゲット+全体に合計100与えるのか。
後者はランダムであるため、
ターゲット1+ターゲット以外に99かもしれない。
いずれも100である。
レビュアーというものは、
出来るだけ万人が理解できる、
客観情報を書いた方が良いと思う。
五感は人それぞれで、
感じ方は自由である。
それでも、
「木製の椅子」は、
「木製の椅子」だし、
「鉄製の一人では動かせない事務机」は、
「鉄製の一人では動かせない事務机」なのだ。
主観を客観的に表現せよ。
ただし、ここで独自性が出る。
ミステリー作家で開花しようと
努力してきたためレビューに、
隠しきれない主観が入るのだ。
それはまさに味だと思う。
中途半端かもしれないけど、
これが持ち味なのだから、
これを伸ばすより他はない。
皆様に引き続き、
幸福と健康が訪れますように。
いつも読んでいただき、
ありがとうございます😊