その流れを観る | 就活しないで課長になった人のブログ

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自分の経験から感じた事系
作家志望だから、
就活しなかったら、
課長になって、
個人事業主になってコンサルっぽい仕事をしていたけど、
今は契約社員になって、
一周して、最初のブログタイトルにしました。
なんか一番しっくりくる。

その流れを観る

日本人は均一性を欲する
大多数がやっていることが神聖であり
同時に脅迫である
司馬遼太郎

今、テレワークの潮流が観えます。
そこに地方再生の活路を見出し、
人、物、金、情報を、
地域へ地元へという動きが始まりました。

こうした、
地域へ地元へという動きを商機と捉えて、
お手伝いするサービスを始める事は
良いだと思います。

一点、
もし、地方での自給自足生活や、
地方の実家暮らし+仕事が、
輝いて見えたのなら、
少し🤏立ち止まりたいと、
私は思います。

地方での生活は医療も乏しく、
パンデミックが起きれば、
死活問題です。

国は首都機能の維持や回復に
血税を投入します。

また、上京した方々が、
再び地方に戻る事も考えもの。

若い時分のお仲間、或いは、
友達と一括りにしてくる感性には、
正直、私は辟易しています。

地方を離れて生活すると決意し、
あの日、あの瞬間に、行動した人を、
実家周辺の方々は奇異に見て、
時折、地方を捨てた人などと揶揄するのです。
ひどい人だと、裏切り者呼ばわりする。

方言が下手になっていたら尚更。

また、都市部の話をして、
理解までに時間がかかると、
よほど根気のある人でないと、
「まあ、いいや。
今度、時間がある時に聞くよ」
と、相手から聞いて来たのに、
一方的に話が打ち切られてしまいます。

すると、嫌な話なんですが、
上京して、一人だった時よりも、
孤独感は深くなるのです。

これは地域コミュニティの三層のうち、
第二層に触れたためだと考えます。

第一層(故郷の良さ、お盆・年末年始)
第二層(故郷の慣習、地域生活、コミュニティ)
第三層(故郷での結婚、故郷に骨を埋める)

階層型であったり、円状であるため、
球体のような形をしているかもしれません。


日本人は均一性を欲する
大多数がやっていることが神聖であり
同時に脅迫である
司馬遼太郎


個人的には、よほどの覚悟、を持って、
移住を決めた方が良いと思う。

都市部の人間関係の煩わしさ、
SNSでの誹謗中傷と比べて、
あくまで個人的にはなんですが、
地方の人間関係の近さだとか、
踏み込みは、
かなり億劫だったりします。

生まれ育った今の街ですから、
私自身は、そう感じているので、
正直、都市部、例えば海外旅行した時の、
孤独感の方が、濃密な人間関係より、
はるかに気楽で、楽しかったりするんですよね。

確かに困りごともありますが、
試行錯誤で一人で失敗したことは、
誰に恥じることもない、経験だと、
私は思うのです。


その流れを観る


皆様に引き続き、
幸福と健康が訪れますように。

いつも読んでいただき、
ありがとうございます😊