94.それでも策を練る | 就活しないで課長になった人のブログ

就活しないで課長になった人のブログ

自分の経験から感じた事系
作家志望だから、
就活しなかったら、
課長になって、
個人事業主になってコンサルっぽい仕事をしていたけど、
今は契約社員になって、
一周して、最初のブログタイトルにしました。
なんか一番しっくりくる。

就活しないで課長になった人のブログ
月収3万円から課長へ

いかなる状況においても策を練ることにしています。

会社は何故か損をしたがる傾向があります。
理由は分かりません。上層部の保身や組織防衛を目的かもしれません。

いずれにせよ、そのような会社は、遅かれ早かれ、または、給与も上がらず上の方が潤うため、
余程魅力的な仕事か、相当に社内雰囲気が良くない限り、
倒産したり、赤字に苦しんだり、社員が自然減し離職率が高まります。

特に派遣社員の方々など、フットワークが軽い人は早くに離れます。
人事発表に派遣社員は除く、としている会社の場合、
正社員離職率は一定でも非正規を含んだ場合は驚愕の数字がでます。


そのような会社に居続ける必要性はありませんが、
私はそれでも策を練るようにしています。

ピンチはチャンス、と言いますが、
個人的には、ピンチはピンチです。
\(^o^)/

ピンチであることを認識し、
その上で、資材を調達し、策を練り、生き残る努力をする。

たとえ、それが、失敗に終わっても、
座して終わりを待つより、遥かにマシだと考えます。
闇雲に策を練らず、まずは、今あるものを集め、そこで何が出来るのかを考えます。

スタッフを集め話をしたり、必要に応じて嘘でも鼓舞したり、
時には正直に苦境を話したりします。
失敗しても、その経験は長い時を経て使える経験となります。

この時、大事なことは、上層部の意向を汲みつつも、
無理なものは無理で代替案はこれ、と考えることです。

三谷幸喜、『王様のレストラン』のセリフから引用すれば、次の状況と似ているのかもしれません。

素行の悪い客に、伝説のギャルソン、千石さんはこのように話します。
「私は先輩ギャルソンから、お客様は王様である、と教えられました」
素行の悪い客が言います。
「そうだろう、そうだろう」

すかさず、千石さんは続けました。
「しかしながら、こうも教えられました。王様には、『首をはねられた者も大勢いる』と」

さて、上層部は確かに王様です。
其の命に従うのは一定大事です。
そうそう、辞められる身分でもありませんし。
でもね、、、ニヤリ
「王様には、『首をはねられた者も大勢いる』と」
私は策を練りながら考えています。