面接通過するために:「想定問答の作り方と使い方」 | 「面接に困っている人」が内定する『内定スタート★面接塾』公式ブログ

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「私のことをすごい考えてくれた」「俺の仲間でした」「もっと早く知りたかった」とよく言われます。他の就活塾に通っている学生が辞めて入塾しなおす就活塾です。

こんにちは、内定スタート面接塾の佐々木丈裕です。
先日も「どうやって想定問答を作るの?」という質問を学生さんから受けました。


(いつもとちょっと雰囲気を変えてみました)



想定問答とはQ&A集のこと。

次の2つをメモしていきます。
・Q「面接でされる質問」
・A「自分の回答案」



実際、「想定問答の完成」までには3ステップあります。

しかし、まずとても大事なことはステップ1「想定問答の作り方と使い方」です。

これだけでも、内定のために確実に役立ちます。
(当塾では10年以上前から受講生に想定問答作りにもかなり力を入れてもらい、確実に役立っています)


そこで今日はステップ1「想定問答の作り方と使い方」をご紹介します。
注意点も説明しておきました。

面接の不安を減らしてから面接に臨むためのご参考になればと思います!
(末尾に<編集後記>もあります)



■想定問答の【作り方】

次の流れで作ります。

1 問を調べる
2 問をコピペする
3 あなたの回答案を書く



それぞれ詳しくは次のようになります。


1 問を調べる

ゼロから作らなくていいのです。

ググって「面接でどんな質問がされているか」調べる。

自分から問は思いつかないで大丈夫です。

というのも学生さんは面接が初めてだからです。
面接に慣れていない人は、まずググって、色々調べましょう。

・ググるキーワードの例
「面接でされる質問」「面接によく出る質問」等々


2 問をコピペする
WordでもExcelでもGoogleドキュメントででもスマホのメモ帳でもOK。
あなたがやりやすいのがベストです。
(迷ったら複数試してほしい)

3 あなたの回答案を考え、回答案を増やしていく。
実際に面接で質問されたら、自分がどう回答するか、考える作業です。

これをすることで考える力も養われ、面接でも回答しやすくなっていきます。





■想定問答の【使い方】
意外と次の1と2が中途半端な人がいます。
3はできていない人がいます。

1 自分が困る「苦手な問」を特定する。

2 自分が「苦手な問」に対策を打つ。
  回答案を再考する。

3 ググってあなたが「回答に不安な問」を追加して1→2を繰り返す



すると、確実に不安が減るはずです。
相手を知るだけでなく、自分のやり方も考えられるようになるからです。




ちなみに、、、
繰り返すとあることに気づきます。
あることとは、
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
あることに気付くとは「どの企業も似た質問をしているな」ということです。

特にガクチカ系は、どの応募先でも使いまわしができます


志望動機も、同じ業界を志望している場合は次のことは使いまわせます。
・業界志望理由
・やりたい仕事とやりたい理由



さらに「面接官の判断基準」がわかるようになる学生もいます。
どういう回答をしたら、減点されないのか。
逆に、少しでも加点につながるのか等々もわかるようになってきます。




注意点は1点です。
「回答に困る問」は飛ばす。

つかまらない。
ググって粘り過ぎない。

むしろ、翌日、再度考える。
それでも解決できなかったり不安であれば、友人等、他の人に相談することを大事にしてください。



●●●今日のまとめ●●●

早く面接が上達するために、想定問答をつくっていこう。

自分の「苦手が問」が特定できないと、改善もできません。

苦手な問を特定して、どんどん自分が望む面接をしていこう。


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<編集後記>
想定問答の回答は、「自分が納得のいく完璧な回答」にすぐ辿り着かないことも多いです。
しかし、そういうものであり、それが正しい状態です。
間違っていません。

そのため、回答を考える際は完璧主義にならず、少しずつ回答を増やす気持ちで取り組むことがおススメです。

そしてあなたが困ったときは、自分一人で抱え込まない。
自分で我慢しない。
自分が困り続けない。

友人に相談したり、今、大学のキャリアセンターやハローワークも就活生指導に力を入れています。

ぜひ、使えるサービスはフル活用して、希望する就職活動をがんばってほしいと思います。


面接はまだまだこれからです。
僕も、ここから成長する人をたくさん見てきました。

そのため、あなたがほしい未来から逆算して、今、取り組めることを大切にしてほしいと思います。
では、応援しています!



内定スタート面接塾 佐々木丈裕

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