「やりたいことが無いから、仕事を選べない」は言い訳かも。 | 就活塾・就活スクール『内定スタート★面接塾』公式ブログ

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「私のことをすごい考えてくれた」「俺の仲間でした」「もっと早く知りたかった」とよく言われます。他の就活塾に通っている学生が辞めて入塾しなおす就活塾です。

こんばんは、今日はこれからスカイプで生徒との面談を行う新卒専門の面接対策コンサルタント佐々木丈裕です。

 

何気に、22時スタートだけでなく、
23時スタート、24時スタートもあるんです。

勿論、時期によるもので毎日ある訳ではないし、
何より生徒もがんばっているから、
僕もそのがんばりをなんとか内定につなげたいところなんです。

 

 

さて今日の記事は、
実は、ある人の体験談です・・・

 
就職活動をがんばっている4年生にとって
少しでも参考になればと思いました。
 
では、早速!
 
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「やりたいことが無いから
仕事を選べない」は言い訳かも。
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「やりたいことが無いから、仕事を選べない」
 
と言っていたのは、
そう、まさに昔の私、佐々木です。
 
そう、
今回は昔のわたくしの話ですm(__)m
 
 
大学時代、僕は、
 
「やりたいことが無い。。。
 夢も全く感じないから、俺はダメだ。。。
 目標も夢も感じない俺は
 人間として何か欠陥があるんじゃないか。。。
 
と感じていました。
 
 
でも、今振り返ると、
 
「やりたいことが無いから会社を選べない」というのは、
当時の僕にとって、都合のいい
【行動しないための理由】
だったんだなと感じています。

 
細かく書くと
僕の感じ方は、
 
「やりたいと感じることが何も無い。」

  ↓
 
「おまけに、夢は目標も、勿論何も無い。」

  ↓
 
「だからやりたい仕事なんて、無い。選べない。」

  ↓
 
「応募する企業なんて、無い。。。」

  ↓
 
(「就活、、、つらい。。。」
「就活のヤル気なんて、無い。
ゼロというよりもマイナスだ。。。」)
 
 
と、このように僕は、
「応募する企業が無いこと」を、
 
「やりたいこと」や、
「夢」のせいにしていました。
 
 
そんなに
やりたいこと・仕事が無く、
見つからないことが苦しいならば、
 
応募する企業の幅を広げるとか、
知らない企業の説明会に参加するとか、
とりあえずキャリアセンターに行ってみるとか、
何か行動をすればよかったのに、
 
僕は、何も行動してなかったのです。
頭でっかちなタイプだったので。。。
 
 
 
●今も、たまに昔の僕のような学生さんと会います。

(勿論、面接塾の生徒にもそういう生徒はいます。)

当人たちは、本当に苦しそうです。
 
でもそんな中、よく僕のところまで
相談に来たなと、立派だと思います。
 

そういう学生さんと会ったとき、
僕はあることを伝えます。

すると次第に
「なんか、少し面白そうな仕事がありました」
「応募したい企業が見つかりました」

と、新しい報告が増えてくるんです。
 
 
●では、何を伝えるのか?
 
「やりたい仕事がありません」
「行きたい会社がありません」
という学生さんに必ず伝えることが
これ↓です。
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・

【4種類の本棚】の話です。
 
 
●【4種類の本棚】とは?
 
大きな本屋さんには、
本棚がたくさんあります。
(まるで社会の縮図のようですよね。)
 
そして本棚は、
次のA~Dのように分類できます。
 
本棚A:強い興味がある本棚
本棚B:少し興味がある本棚 
本棚C:本棚Dではなく、本棚Bでもない本棚
本棚D:全く興味が無い本棚 
 
 
●歩くスピードが違う。
 
上記A~Dの本棚を説明します。
【本棚の前】を歩くとき、
歩くスピードに違いが出ます。
勝手に心や気持ちが反応するからです。
 

本棚A:強い興味のある本棚
 →立ち止まる。とてもゆっくりになる。
 
本棚B:少し興味のある本棚
 →少しゆっくりになる。
  立ち止まることがある。
  (でも立ち止まらないこともある。)
 
本棚C:本棚Dではなく、本棚Bでもない本棚
 →ほんの少しゆっくりになることもある。
  何か気になる。しかし、自分もよくわかっていない。
  (だから本を手に取らないことが多い。)
 
本棚D:全く興味が無い本棚 
 →素通り。スルー。
  興味が無いから、立ち止まらない。
  (そもそも心も気持ちも何も反応しない。)
 
 
●仕事も4分類できる。
 
仕事A:強い興味がある仕事
仕事B:少し興味がある仕事
仕事C:仕事Dではなく、仕事Bでもない仕事
(よくわからないが、なんか、ほんの少し気になる仕事)
仕事D:全く興味が無い仕事
 
 
 

大事なのはBとCの本棚

 
本棚Aのように、
【強い】興味がある仕事Aが無いならば、
本棚Bや本棚Cのように、
【少し】興味がある仕事Bや、
【よくわからないが、なんか、ほんの少し気になる】仕事Cを探す。

すると、
新しく見えてくる景色が必ずあります。
 
 
●●●●●●
今日のまとめ
●●●●●●
 
「やりたいことが無いから、仕事を選べない」
という学生さんが、
仕事や会社を選ぶコツは、
 
大きな本屋での、
【4種類の本棚】の例でいうと、


 

本屋で本棚Bや本棚Cを探すつもりで、
「仕事や会社を探して説明会に参加する」ことです。

 

 
自分でもよくわからないけれど、

なんか歩くスピードが遅くなる本棚のように、

少ししか興味が無い仕事や、
ほとんど興味が無いけど、
全く興味がない訳ではない会社説明会に参加すると

「あ、、、この仕事面白いかも。」
「あ、、、この会社、いいかも。」
 
と、新たに感じることが出てきます。

その自分の反応を
少しずつ認めていく。

この回数に比例して、
次第に感じ方も変わってきますよ。

 
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【あとがき】
う~ん、長文になりましたが、、、(>_<)
ここまで読んでいただきありがとうございます m(_ _ )m

僕は大学時代から本格的に自信が無くなり、
「自分が嫌いすぎて、他人になりたい!」
と強く思っていました。

だから、
どうやったら憧れている友人のようになれるか、
尊敬する人のようになれるか、
好きな漫画を読むときも、
「なんでこの主人公は、この時にこの発言ができるんだ?」
と感じては、ページを戻り、
「あ~、この場面で●●と感じていたらいいのかな~」
と勝手に想像していました。

今では、自分が嫌いという感覚は全くなく、
「短所はたくさんあるけど、長所もたくさんあるから、ま、いっか~」
というような感じになり、
結果的に、
「どうやったらあの人のようになれるか?」
という僕の癖は、
今の生徒たちとの面談に活かせる強みになりました。

「この生徒は、どうやって今のような生徒に成長してきたのかな?」
と自然に感じてしまうし、
この疑問があるままだとそれはストレスで、
疑問に答えがでるとそれはスッキリするので、
続けてしまうんです。

何より、
生徒が自分のことをよくわかっていく姿や、
さらに、
「面接通過しないんです・・・」という生徒の
内定の報告は、これはたまらない。。。

とは言え、
まだスカッと内定させられない生徒もいるので、
まだまだ試行錯誤だらけです。

 
今、色々不安がある学生さんもいると思いますが、

自分がコントロールできないことで悩む時間を減らし、

自分がコントロールできることで悩む時間を
増やしと良いと思いますよ。


結果は、勿論大事なのですが、
今、最善を尽くしているか?

プロセスの積み重ねの結果なのでね。

僕もまだまだなので、大事にしています。
 
 
新卒専門の面接対策コンサルタント 佐々木丈裕
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