【of my heart】手紙〈ひすい三十路の頃〉 | ひすいのブログ

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稚拙な文章を読んで下さいました皆様には心より感謝申し上げます。
ありがとうございます(*´∇`*)

お母さんへ


まだ一度も話したことがないんだけど、手紙を書いてみようと思いました。

私、お母さんになりました。
とってもとっても可愛くて、大切な娘達です。
元気に育ってくれています。


本当は、色んな事を話したいし、聞いて欲しいことが沢山ある。
そして、お母さんのことも沢山知りたい。

どうにかして探して、何としても会いに行こうと思ったことも、あったんだよ。
でも、色々考えすぎちゃって、叶えられなくて、ごめんなさい。

会って、お礼を言いたかった。
お母さんが私を身籠ってくれた時の年齢を知って、ビックリでした。
当時の環境がどんなものだったかは わからないし、現代とその当時では 人の考え方も常識も大分差があると思います。
お母さん自身も、まさか妊娠してるなんて思いもしなかっただろうと思います。
救いだったのは、お母さんが、煙草もお酒もやらない人だったこと。
お陰で私は育つことが出来ました。

なので、お父さんが気付かなかったのも、仕方がなかったのかも知れないですね。


お母さん
私をお腹の中で守ってくれて、本当に本当にどうもありがとうございました。

お母さんの分も、お父さんの分も、自分を大分にして生きていきます。