演劇:ピンク リバティー「 点滅する女」の 感想 | 別居親のママ・ユニコーン

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2年間の夫婦不仲を経て2023/11に離婚。原因は性格の不一致。
元夫が3歳娘の親権を持つ。
私は近くに住み、共同養育実践中。

新パートナーを探しつつ、株主優待を楽しみながら、いずれ親権を取り戻したい。

久しぶりに観劇してきた。


ピンク リバティ 点滅する女 


たまたま 予定が空いた日があって、なんか 演劇を見たいなと思って検索したら出てきたのがこちらの舞台だった。

あらすじ:
初夏。緑眩しい、山あいの田舎町。
父、母、兄と共に実家の工務店で働く田村鈴子は、家族の間にある静かな歪みに悩んでいた。表面的には仲の良い田村家だったが、5年前、家族の中心だった長女・千鶴が亡くなってから、その関係はどこかおかしくなっていた。
そんなある昼下がり。一人の見知らぬ女が、田村家を訪れる。
「千鶴さんの霊に、取り憑かれてまして」
女の奇妙な言葉をきっかけに、ぎりぎりで保たれていた彼らの関係は、大きく揺り動かされ─


ここからが感想。
舞台のセットはよくあるリビングルームになってて、
舞台セットの 変更もなく、海の岩場のシーンもダイニングテーブルを代用したりしてて、 割と上手に作られていた印象。

家族を中心とする会話劇 なんだけど みんなセリフが自然で話に入り込めた。

3人兄弟の家族なんだけど、
お母さんはなぜかいつも亡くなった長女をひいきにする。

それで妹と弟が若干 グレた感じになってしまってるんだけど。

子供が一人しかいない 私にはよく理解できないが、
兄弟がいるとやっぱりどちらかひいきしてしまうものなのか?
ひいきされない側としてはたまったものではないだろう。

で 主人公は家族の中で妹というポジションなのだが、
言いたいことをいつも我慢して いる 印象。

言いたいこと あれば言えばいいのに。

全体的なストーリーとしては そんな 込み入った話ではなく家族によく発生しそうなトラブルの話だった。

こんなストーリーで演劇が作れてしまうんだなと思った。

役者さんが楽しそうで羨ましかった。
私は役者になりたかったという思いがずっとある。

劇団に参加したり オーディション受けたり行動を起こしてないくせにね。

でも物語の登場人物になれるってそれが仕事になるってすごい魅力的だと思う、
だから 演劇 もたまに見たくなるんだけどどうしても 役者が羨ましい という感情だけ残ってしまう。

僻みですね。

点滅する女のダブルヒロインの2人はまだ23、4歳だった。

若者ならではの自信や 傲慢さが アフタートークで見れた。

私は全然知らない役者さんだったけど みんな 演技うまかった。
このレベルの役者さん って一体いくらぐらいの収入があるんだろう。