ヤマハ MT250 エンジン不調 全ての原因は ヘッドガスケット抜けによる 消炎作用 | Nainersの作業風景



今となっては 大失敗してしまったのですが

うっかり やっちゃったんですょ 😅


いゃ  やりたかった ニヤリ⚡️



これはスナップオンの 超音波洗浄機 ✨

勿論 部品が入荷しないのは仕方がないのですが

入るとの事でしたので 

うっかり 今回の部品は大丈夫なんだ 照れ

と思ってしまいまして w


更にバラして 作業してしまいました 😅







この素晴らしい機械のせいではないんですが

綺麗になり過ぎてしまった⁉️


綺麗にして  

結果 数ヶ月 うっかり放置となってしまった為

アルミが腐食しちゃったみたい ガーン


結構 大変な事になりました 😭








見た目では 全く分かりませんでしたので

そんな事になっているとは 微塵も考えず

組み進めて行ったのですが






ここは まだ 腐食とは関係ないのですが

(ピストンのクリアランスなんて意外と大きい)



何回やり直しても ピストンが入らないっす


勿論、新しいピストンへは

かなり慎重にリングを組みましたが

リングが 広がり過ぎたのか⁉️


何となく 

最近の素材の変化を感じてしまいました ショボーン


リーダー リング縮める 何とかコンプレッサー⁇

使った事無いんです、持ってもいないのですが w

とうとう通用しない日が来たか ショボーン

買わないと駄目かと思っちゃいました 照れ

買わなかったけど w






もう この状態で 放置

するしか無いっす ショボーン






無事に入りましたょ   


エンジンに限らないけど
こー言うのいちいち納得出来る組み方を
していかないと 後に不具合が発生したり
EGの寿命を縮めてしまう 
なんて事にもなりかねないですからね 照れ

スムーズに回らないEGが
出来上がってしまうのですが
意外と 気付かないんですょ 照れ 


強引に作業するのが正しい時も有りますが

丁寧に 時間を掛けると言うのが正解の時も
ありますょね

エンジンは丁寧にですね  






クランク手で回して 引っかかりがないか

確認しておきます

ここは 感覚でしかないです ショボーン


バイクはどうしてもこんな組み方をしますので

ちょっと注意が必要ですょね 照れ






バルブ組んで ...  

この辺の部品は 全て 元の位置に組んで行きます



当たり ✨  

当たりの出ていない新品の部品より 

当たりの出でいる中古の部品の方が

良いと言う考えも有ります    

きちんと元の位置へ が重要ですね






めちゃくちゃ大変だったのが これ‼️


バルブのスリーブ⁇ リフター⁇

正直 思い返したくないくらい 焦りました ショボーン


左側 2個の様に シムを入れた後

この 筒を スポッ スポッって 入れて行くのですが


数ヶ所  んっ ⁉️  と思う 箇所が ...  

入れる際も ほんのちょっとキツイ様な感じが、


最後 ギュっと やって 奥まで入れるのですが

(シムがズレたら大変な事になりますからね)


ギュっとやった 手の感触が 

あれ〜 何かちょっと違う様な ...  🙄 キノセイカナ


以前 グローブしないと危ないょ〜っと
上から目線でコメントされた事が有りますが
グローブなんて溶接する時位しかしないっすょw
感覚がズレるし 鈍くなるから
リーダーはゴムの手袋もしないです
あの人 溶接屋さんだったのかしら  🙄⁉️
(ただの嫌がらせコメントです、
それによってあそこは危ない事をやってる
と解釈する人も 中にはいらっしゃいますので ...
まぁそんな人には来ても貰いたくないですけど w )



一回 組んだのですが、

やっぱ何かおかしい と 再度 バラしてみる事に



めちゃくちゃ パニックったので

写真無いんですが


数ヶ所 おかしいと思った箇所だけ

何しても 抜けなくなっちゃいました ガーン× 1億


何⁉️ 何故⁉️ どうして⁉️ どーやんの⁉️

最後のギュ で カシマッタ⁇

全く動かないです ガーン 


タコ棒、ボンドの棒 エアーで反対側から押す

全てやってみましたが  抜けないっす  ...


精度の高い コンマ何ミリの鏡面どうしが

カシマってしまった場合 恐ろしい事になります

そこまでじゃないはずですが 

それを想像してしまい  

しかもこんなところで ガーン

かなり焦りました



この筒を カムの山が押しますので

バルブと一緒に上下します

つまり スムーズに動いてくれないと

最悪の場合、

焼き付きを起こしてしまうかも知れません ガーン

(ここのクリアランスは非常に狭いです)


カムで押すんだから 大丈夫じゃねー

と ふらちな事も考えましたが

スムーズに動き出す前に ちょっとでも不具合が

重なってしまったら ...

スムーズに動き出すのと 傷が入るのと

どっちが先か 😅

とか色々考えまして、

やはり何が何でも 一旦 外さねば ... と ショボーン






本当にどうにもならず

結局、ラスペネ掛けて 暫くおき

細心の注意を払いながら

新しいプライヤーで摘んで 回しながらやったら

何とか抜く事が出来ました  ショボーン

(古いプライヤーの方が傷が付きます )



摘んだ傷も 良くチェックしないとダメです

代わりの部品が無いですから ...  😭


何故こうなったのか ⁉️






理解出来ず、良く観察したところ

スムーズに入った シリンダー側の面は

綺麗だったのですが

入らなかった箇所の面は 

大きな巣穴? 


鋳物も上手く作るのは難しいんだと思いますが

あの アルミが詰まっていない部分が腐食した様です

まぁ この辺もふまえて

メイドイン インドネシア 感が チラチラ

見え隠れしておりましたが 😅

逆に考えると 何故 鏡面部は腐食しなかった⁇

鏡面処理の思わぬ効果⁇

改めて 技術って凄いなぁ〜っと  びっくりニコ ...






って言うか こんなとこ 何で どーやって

研磨⁇  磨けば良〜の   ガーン⁉️

バイクだから 親指が入る位の穴ですし

あの バルブガイド⁇  

なんて名前だか忘れたけど 

バルブ 刺す 筒が結構出っ張ってて

なんも入らないです 😅



引っ叩いて抜けば良いのですが

スリーブもそうですが こんな部品

絶対 また 来ないっす ガーン  ... 



コンパウンドは使いたくないし

そんな事したら また全バラにして

超音波洗浄機から やり直しになってしまいます






結局 リューターの先に 小さな真鍮ブラシのやつ

あれで 時間を掛けて 丁寧に磨きました  照れ


いゃ〜   めんどくせー  爆笑






スムーズに動く様になりましたょ

確認するのが めちゃくちゃ怖かったですが  😅


何とか 峠は越しました

カムとか組んで

クリアランスの点検して 

パーフェクト  |( ̄3 ̄)| ✨






こんなトラブル珍しいって話も聞きましたが

この EGがぶら下がってる設計のタイプって


良く見ると EG 下側にフレームが無いでしょ⤵︎

前側の EGマウント部って

シリンダーヘッドで支えちゃってるんですが

なんかヤマハのこのタイプ

忘れてたけど 昔 何台か同じ様な修理をした様な

気がします、


EG自体を再度 取り付け直す様な感じで

一旦浮かせて

バランス良く 締め直しておきます

これやり直さないと またなりますょ   






もう 燃料ポンプも交換した  ガーン タッケー


ポンプのトラブルが多すぎる‼️ 

し 燃料ポンプも怪しかった


インジェクションと燃料ポンプ(燃圧)

の関係って 深いですからね〜  照れ



あ⤵︎  やっとスッキリした  ショボーン ナガカッター


調子良くなってるハズ  ラブラブ

調子が良いと連絡来ないので
それはそれで不安になる人生です w