BM ボンネット フード 防腐処理 | Nainersの作業風景
ちょっとジャンプしてしまいましたが
塗装の話しの続きをしたいと思います、
今回は 作業量としては大した事
ないですので 写真が撮れますから
ブログに書けるチャンスですので
少しウンチク 書きたいと思います、

全剥ぎし 1年持たなかったボンネットですが
勘違いしがちですが、
塗装を全部剥ぐ と言う事は
滅多にしません、
今回の様になるからです、

ただ 再塗装の際は 新しい塗装が掛かる部分
全てを削ります、、、
鉄板までは 出しません、
逆にその手前で処理を終わらせなくては
いけないんです、
とにかく平らにする、、、
最終的には耐水ペーパーの800番程度です、

因みに ここで言う平らと言うのは
新車の状態でも平らでは有りません、、、

事故などでぶつかると 必ず塗膜が
浮きますので 浮いてないだろうと言う
範囲まで鉄板まで削ります、
そこから 溶接、パテ、サフェーサー と
なるのです、
剥がないと溶接出来ないですしね 、、、
条件も色々有りますからね、

今回の様に 既にガビガビになっていたら
全部剥がなくては行けません、
特にボンネットやルーフなどは 上を向いて
いるので より丁寧な作業をしなくては
ならないのです、
雨など 溜まりますからね、
ドアパネルなどには溜まりませんので
サフェーサーからで大丈夫では
無いでしょうか、、、
駄目だったら やり直せばいーょ (^o^)

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これは サフェーサーより強烈な
防腐剤です、 (最新式‼️)
名前は忘れました、、、

どんなに削っても 錆や腐食は
残ってしまうんです、
正直、新品にしたいところです、

通常 大抵の場合はサフェーサーで
OKなのですが 
今回は 元々ガビガビでしたので
素材深くまで腐食が浸透しているに
違い有りません、

あ スミマセン、これアルミでは
有りませんでした、
プリウスなんかは 最悪ですょ
アルミばっかりですからね、、、笑、

すみません、プリウスは良い車です
目線が違うだけなんです、笑、


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そしたら サフェーサー 入れます (^o^)/
下地処理から細かくお話しすると大変です、
今回 ペーパーは 80→120→240番 の順です
それから 防腐剤、 
普段 240は必要無いと思いますが、
今回は かなり強敵ですので
防腐剤を、吹く 5秒前に 240で
磨くイメージで削りました、
10秒たったら また錆びちゃいます 、、、

塗装ってこれと言う決まりが無いんです、、、
毎回 ちょっとやり方が違うんです、

簡単に言ったら 適当です、
リーダーの適当って
適切に当てはまるって意味です、
にぁん子さんは、
リーダーに 
(そんなの適当にやっとけょ)
と言われ 本当に適当にやる時が有るので

(何でそんなに 適当にやるの⁉️)と
叱られ 、、、 可哀想に、、、笑、

発音がちょっと違うんですょ
笑、、、 ウソです、

真面目な話し残念ですが 
この業界には
一般的に言う適当と言う物が有りません、
事故に繋がり兼ねないからです、

勿論、 仕事以外は 程 適当です (^o^)/


このサフェーサーも実は強烈なやつです、
まぁ このサフェなら大丈夫では⁉️
と思いましたが、
今回は 勝手にクレームですからね、
サフェーサーと言っても何種類も
有るんですょ

用品店で売ってる 缶スプレーの
サフェーサーでは、残念ですが無理です、
先程の適当の話しと一緒です、
名前は一緒ですが 、、、
全く 別物なんです 、、、


防腐剤は 80度程の熱を入れてから
2日程 経ちました
もう大丈夫ですので 
サフェーサーを入れました、

コンプレッサーも 出来れば
ドライヤー付きだと良いですね 、
塗装に水分入っちゃいますからね 、、、

また 乾燥です 、、、