離婚理由ランキング第1位
性格の不一致
こんにちは！
離婚カウンセラーの神山かおりです^^！
約3組に1組、年間にして
20万組が離婚する昨今ですが
その離婚理由の約6割が
性格の不一致なんです。
これ、凄い割合ですよね^^;
子どもに教育するときって
必ずと言ってもいいほど
「相手が嫌がることをしちゃだめ！」
「年上を敬いなさい！」
「兄弟姉妹仲良くしなさい！」
と、家族や友人を大切に
するよう教育されるはずです。
ではそんな私たちがなぜ大人に
なったら結婚相手である最愛の人を
敬えなくなるのでしょうか？
そこにはお互いの大きな
感覚のズレがあるんです。
これからの人生を後悔しない
ためにも絶対に知っておきたい
人間の心理的なお話です。
夫だけではなくお子様との
コミュニケーションでも
活用できると思います(^^♪
＜性格の見え方の変化＞
結婚当初は悪いところが
あってもそれを上回る
良いところを感じるでしょう。
彼の優しすぎるところが
ズレていたとしても
可愛らしく見えたりします。
それは彼も同じように
感じていることでしょう。
ですが長いこと一緒にいると
お互いのいい所が
当たり前に感じ始めて
悪いところばかりに
目がいくようになります。
じゃあ今から相手の良い所を
思い出して発掘して…
そんな強引に愛情を作り出せる
なら悩んでいないと思います。
恐らく離婚の一度や二度は
頭をよぎったこともあるでしょう。
ある意味お相手の悪いところを
結婚前に見抜けなかったとも言えます。
ですが、だからと言ってそれが
悪いから一生我慢しろ！
というのも行き過ぎたお話です。
人間誰もが反省を繰り返し
成長していくものですから
まずはいつでも離婚ができる
状態を作っておくことで
心にゆとりを持つことができます。
＜性格は全員違う＞
一般的には相手の性格に
「合わせよう」とする人が多いですが
合わせるのではなく
「受け入れる」ことが大切です。
合わせれば理論上は
うまくまとまるかもしれませんが
心がついていきません。
なぜならあなたにも
性格があるからです。
そしてさらに重要なことは
相手の性格を受け入れるのと
同じように自分自身のことも
受け入れることが大切です。
どうしてもあなたの性格に
コンプレックスがある、
ということでしたら
それは変えるか受け入れるのかで
克服をしていく必要があります。
例えば、
料理が得意な人もいれば
苦手な人もいますよね？
じゃあ苦手な人を受け入れて
料理を一切させないことが
その人を尊重するということなのか…
これはまた別なんです。
仮に料理が苦手だとしても
苦手を克服して努力して
乗り越えることが好き
そんな性格の人だっています。
一方で、
料理が物凄く得意でも
毎日作るのは嫌
これも性格です。
むしろ料理なんて全くしたくない、
そう思ってる人もいるでしょう。
「料理」というたった一つの
カテゴリーを例にあげただけで
これだけの性格があります。
引き出せばまだまだあるでしょう。
じゃあ、料理という例えがもし
「掃除」に変わったら？
その他にも
- 子どものこと
- ご両親との関係
- お金の使い道
- 老後のこと
- 趣味
と、実際に伝えるかどうかは
別にして余裕を持てるんです。
お互いの考えを認めたうえで
話し合うことが大切です。
＜まとめ＞
長い間一緒にいたら夫の
性格はある程度わかるでしょう。
ですが、あなたの性格は？
急に聞かれたらどうでしょうか。
ちょっと戸惑いませんか？
そうなんです。
自分のことは後回しに家族を
第一優先にしてきた方は
自分の性格とかやりたいこととか
好きなことなんて忘れちゃうんです。
私自身二度の離婚をして
感じたことは自分の性格を
ちゃんと知っていたら
「2回も離婚しなかったな…」
と確信しています。
離婚についての学びも
そうですが、他にも
「自己理解」
についても多くの時間を
つかってきました。
その心理学はもちろん
カウンセリングにも取り入れています。
私のような離婚後もまた
失敗しないように、
そんな思いがあります。
一緒に後悔しない人生を
送っていきましょうね♪
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