色の付いた爪が生えているように
キワまで塗り切る!
プロフェッショナルワンカラー
ネイリストの松田です
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本日は
ベストなポジション、ネイリスト編です。
お客さまの手を動かして、そして支える為には
自分の左肘をテーブルに付けて固定させる必要があります。
お客さまと正面で向かい合い
手を自分の正面、真ん中で捉えると
左肘をテーブルに付ける事が出来ません。
一見美しいですが、実は施術がやりづらい。
両腕の肘が自分の身体の内側にあるので
腕が動かしにくいんです。
自分では気が付かないうちに
この姿勢になってしまっている方も多いので
ちょっと確認してみてくださいね。
脇が締まり過ぎている、肘が自分に当たる方は要注意!
では、肘の正しいポジションは?
まず、左肘はそんなに締めなくて大丈夫。
少し開いて、横に、そして前に出します。
写真①と比べると、窮屈さが無くなりました。
左肘がしっかりとテーブルに付いているので
お客さまの手を支えられます。
でも、実はあともう1歩!
このままだと、まだ右手が身体の内側に入っていて
動かしにくい状態です。
右手の不自由さを解消するために
自分の身体を少し右に向けます。
その場で椅子を少し右に回転。
左肩が前に出て、右肩が後ろに下がります。
そうすると左肘をテーブルに付けやすくなり
右肘の可動域が広がり
施術がやりやすくなります。
この自分が少し右に回転といのが重要ポイント!!
少し右に回転すると
右肩が後ろに下がり、右肘が身体から離れ
動かしやすくなります。
そして、お客さまの手を正面で捉えるのではなく
少し右へ。回転して持ちやすい所で持ちます。
お客さまの手の位置によって
肘の場所を動かしながら
でもしっかりと自分の体重を乗せながら!
この体勢を取れるようになると
しっかりホールドが出来るようになり、
筆やニッパーが震えず施術が安定します。
いつも施術が窮屈だな、
腕が動かしにくいんだよな、
左肘を付けるなんて無理だよ、
と言う方は試してみてください!
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