思ってたのと全然違った胸腔穿刺 | スバロイェン広美 Happy Life

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2017年9月に卵巣がんが発覚しました。10月に摘出手術をしてステージⅢa。抗がん剤治療を2回したけど、半年以内に再発をしたので抗がん剤治療をやめました。今は自分らしい生活を大切にしたいと思い、緩和ケア外来に通っています。
2020年11月16日永眠いたしました。

息切れと咳に悩まされ

苦しすぎたので

胸水を抜くことに決めました。

看護師の妹も

「麻酔がチクッと痛いだけ」

と言っていたので、

やってみるか!と覚悟を決め病院へ


結果はガーンガーンガーンガーンガーン

こんな感じ↑↑

胸に痛みが残り、体がダルく、なにもする気になれません。。

胸水抜いた後の状態ってこんな感じなのでしょうか?

個人差があるんでしょうね。

ちょっとびっくりです。


9時30分
緩和ケア
血圧
酸素
ベットに通され、超音波でどこに水が溜まっていて、どこから抜くのか調べる
脇腹の後ろあたりに決まる
テーブルの上にクッション置いて、座ったままうつぶせになる
局部麻酔
針を刺してチューブ入れる


流れとしてはこんな感じです。

麻酔まではスムーズに行っていたので、ここからは痛くない!と安心していたら、

「おや?なんか痛い…」

針を入れていく時に胸にチクッチクッと痛みを感じ、咳もできないし、呼吸もできない。

手にめちゃくちゃ力が入ってしまいました。

それを見た看護師さんと先生が

「広美さん。大丈夫ですか?」

と声をかけてくれたのですが、

「なんか…痛いです…」


そこらへんから、先生がバタつき始め、

もう一度エコーで確認。

でも位置は間違えてないとのことで

麻酔を追加して、痛みが少しなくなりました。

1年くらい水が溜まっていたから、胸膜が硬くなっていてなかなか針が入らないとのことでした。

5センチくらい針を入れたのですが、

今度は胸水が落ちてこないとのことで、

先生が手で抜くことに…

でも、チューブが動いてる感じが伝わるし、なんかズキズキするし、

怖いよーと心の中でつぶやいていました!笑


途中から体内酸素が減ってきたのか、

鼻にチューブ入れられ、

看護師さんも行ったりきたり。

結局、1ℓ抜く予定が、700㎖抜いて終了しました。

思ってたのと全然違った。。。

痛かったえーんえーん

終わった後も胸が痛くて呼吸ができないから、抜いてよかったのか分からず。

「次またこの処置受けれるかな。怖いな。」

と恐怖心が残りました。

しばらくベットで横になり、ポータブルのレントゲンで胸水の状態を確認することに。

水は減っているけど、肺が小さくなったまま元に戻っていないそうです。

普通は水抜いたらスポンジ🧽が広がるような感じで肺が広がるらしい。

今少しずつ広がっているから、痛いのかもしれないとのことでした。

念のため、呼吸器の先生にも見てもらい、

何度も看護師さんと先生が

「大丈夫ですか?まだ痛いですか?」
と確認しに来てくれました。

痛みは続いたけど、これは乗り越えるしかない!と思って、痛みが続くようなら連絡します!と伝え一度帰宅することに。

帰宅して呼吸はラクになって咳も減ったけど、胸が痛いから、逆に呼吸が浅くなってしまいました。

痛みの範囲はなぜかウエスト部分。ずっとつったような、筋肉痛の数倍痛い感じが続いています。

痛み止め飲んで対応しました。
トラムセット
リリカ
カロナール


さらにこの体のダルさ。

夕方になっても変わらなかったので、看護師の妹に電話して、不安を取り除いてもらいました。

確かに胸膜が硬い人はいるし、手で抜くこともあるし、痛みは2日くらい続くとのことでした。

体のダルさは栄養があった胸水を700㎖も抜いたのだから、それが原因らしい。

この痛みにはオプソが効くそうですが…

便秘が怖くて飲めていません。

高熱でたり、痛みが続くなら病院に行った方がいいとアドバイスをもらい安心しました。

1日経ったいまも痛みとダルさめまいはありますが、咳が落ち着きました。

呼吸もだいぶラクに…


胸水さん。
もう増えないでーーショボーン

と願うばかりです。