こんにちは。
ジブンライフコンサルタント/ネイリストの
時野谷ゆきこです。
頑張り屋さんへ、
仕事は辞めちゃダメって思っていませんか？
私は以前の職場に10年勤めていました。
入社数年は
技術アップやその他の仕事に必死で
あっという間に過ぎ
その後は、
なかなか厳し目な社長のもと
すぐに辞めてしまうスタッフも多い中
氣付けば、
社長の次という立ち位置になっていました。
仕事が出来るからとか
そういうことではなく
ただ、在籍が長いという2番手。
社長は完璧主義タイプの方。
そうではないタイプの私。
正直、キツかったです。
上の立場になってからは
深夜、早朝のメール、時には電話。
売上についてや
辞めるスタッフへの責任
あれやこれやと、詰められるもので。
(要領が良くないタイプだし
期待に沿えずにいたからでしょうが)
生きた心地がしない日々。
社用の携帯をぶん投げたこともありました。
でも壊したら怒られるだろうし
そっちが怖くて、壊すことはできず…
ふわふわベットの上に、という気弱さ。
思い出すのもゾッとします。
どこで働いても
厳しいのは同じと思ってましたし
どこへ行っても苦手な人はいる。
働くって、こういう事だと思ってました。
根が真面目が故に
ちょっとキツイだけで
簡単に辞めてはいけない！とも思ってましたし。
でもね…
そんなことない！
辞めたっていい。
逃げたっていい。
そう思いますね。
ナニクソー！と踏ん張れる時や
自分の意思で踏ん張りたい時と
この場合はシチュエーションが違うし
みんなが同じように頑張れるわけでもない。
『私が出来るんだから』という人もいるけど
違う時もある。
あの人も必死で頑張ってるから
私もやらなきゃ、は違う。
しばらくして退社したのですが
その時、母に言われた一言が忘れられません。
『人間らしい生活になって良かったね』
この言葉で、
あ、なんかズレてたんだな、と氣付いたんです。
人って慣れちゃうんですよね。
仕事に限らずだけど
頑張り屋さんは踏ん張れちゃう。
踏ん張り続けてると、それにも慣れちゃう。
私、大丈夫なんで、とか。
多分、大丈夫じゃないので
それ、辞めちゃいましょう。
ここでは沢山のことを学んだし
楽しかったことも沢山。
厳しさがあって成長できたことも
本当に沢山あったから
それはそれで本当に感謝しています。
何か違う…と感じ始めた時
ちゃんと
自分を大切にする選択ができますように。
『どこで働いても
厳しいのは同じと思ってましたし
どこへ行っても苦手な人はいる。
働くって、こういう事だと思ってました。』
厳しいのは同じと思ってましたし
どこへ行っても苦手な人はいる。
働くって、こういう事だと思ってました。』
って書いたけど、違ってました。
理不尽のない経営者の人達も沢山いるし
働くってキツイことをすることじゃない。
仕事の仕方、選び方は沢山ある。
今、のびのびと楽しく、幸せにお仕事してます^ ^
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【時野谷ゆきこ】
1976年生まれ。
8歳年上の夫と2人暮らし。
(再婚、子なし、2世帯同居)
ネイリスト歴23 年。
11 年前に開業した
ネイルサロン niico は完全マンツーマン。
親しみやすい雰囲氣と
上品な仕上がりの施術が好評で
長く通うリピーターが多いサロン。
その親しみやすさは
コンサルタントとしても発揮されており
セッション後は多くの女性が
「話せてよかった」と笑顔になる。
ふと浮かんだ「なんかちょっと違う」に
隠された本音を紐解き
「なんかイイ毎日」に変えていく考え方や
行動のコツを SNS や講座でお届けしている。