ミャンマー語が読めるようになるよ【文字2】 | 『ドラマチック★ヤンゴン』

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ミャンマーのヤンゴン在住9年目。

ミャンマーに住んでいなければー
ミャンマー関係のお仕事に関わらなければー 

全くミャンマー語に触れないと思いますが、
ミャンマーに関わりのない皆さんも、関わりのある皆さんも、
せっかくなのでミャンマー語をかじってみてください♡



視力検査の記号みたいな、、、ミャンマー語。
↑これは飲食店のメニューです。
ミャンマー文字(ビルマ文字)が読めないと死にます(笑)
死なないけど気になるでしょ?

ホテルやちょっといいレストランのメニューは英語表記もありますが、
ローカル店は上記のようなミャンマー文字のみです。

これが読めるようになると食べられるメニューも増えるし、
読める=話せるになるのでミャンマーの人との会話も楽しめます♫


で。
前回はこのミャンマー文字の基本文字をお見せしましたが、今日はさらに一歩進みます♡



実はー
ミャンマー文字はあの基本33文字だけでは読めなくて、基本33文字記号を加えると…
文字になるんです♪




どういう事かというとー
昔、日本にあったポケベルみたい「子音」「母音」組み合わせるんです。
『か』を表示させたいなら、Kに母音のaを組み合わせる。
そうするとKa(か)になる。

『さ』を表示させたいなら、Sに母音のa
つまりSa(さ)になる。

『く』を表示させたいなら、Kに母音のu
つまりSa(さ)になる。


これと同じ要領で、
က母音記号のိ(イ)を組み合わせると、ကိになってKiとなる。
က母音記号のု(ウ)を組み合わせると、ကုになってKuとなる。

…こんな感じ。



じゃあ、母音記号はどんな文字(記号)かと言うとー
こちら。
※見やすいように基本文字「အ」についた場合↑↑

ミャンマー語の母音の数は7種類
ア・イ・ウ・エ・エ・オ・オ
「エ」と「オ」は微妙に発音が違い、2種類ずつあります。

まずは基本文字に母音記号が付きます。
その後ろに声調。音に高低、長音が付きます。

母音7種と声調3種の両方が基本文字1字に1ずつ付いて表すのがミャンマー文字なんです。
ややこしいけど。
あと、どちらも付かない基本文字のみもある。


そんな感じで、例えば私の名前の『くみ』は、
ကုမိ

က←kaに、母音の←uを付けて、ကု(ku)
←ma に、母音の←iを付けて、မိ(mi)
つまり、ကုမိ(kumi)

いかがでしょうか?
覚えるのは大変だけど、最初は表を見ながら当てはめていくと、
暗号解読みたいで楽しいですよ♫


くみ
実はまだまだ記号があり、
まだまだ組み合わせがあるミャンマー文字の話はまた今度♫
今日はここまで。