ご覧いただきありがとうございます。
子宮筋腫をテーマに綴っているブログです。
この一連ブログは
あくまでも「よつばちゃんの場合」
ということで、
全ての方に
当てはまる訳ではないと思いますので、
女性の体によくある疾患を患った
ひとりの記録として
参考程度に読んでいただければと思います。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
番外編でお伝えしたように
ひろみ大好きダーリンが
毎日ひろみの無事をお祈りしてくれている中、
入院生活は進んでいきます(笑)
術後2日目、
朝のうちに、まだ残っていた右手の点滴、
午後には背中の管も取れました。
これで両手が解放され
すごくストレスが減ったのを覚えています。
ずっと履いていた圧着靴下は
布団の中で足でゴソゴソと
自分で勝手に脱ぎました(笑)
今朝からやっとおかゆスタート。
待ち遠しかった~~~!
丸2日間の絶食からも解放です!
やった!!
お麩の入ったお味噌汁が出ました。
がっつきたい!!
けど、その気持ちを抑えて
ゆっくりと一口。
めちゃくちゃおいしかったです。
温かく優しい味のお味噌汁が
本当にありがたく、染み渡りました。
(↑この日の夜ご飯)
ここで、なぜ術後は普通の食事ではなく
おかゆからのスタートなのかと
質問してみました。
手術の時に内臓を触っているので
いきなり普通食を入れると
ムカムカしたり吐いたりするそうです。
あとこれは実際に食べながら思ったのですが、
そもそもご飯を食べる体力がない・・・。
途中で疲れて完食できませんでした。
だから、やっぱりこのドロドロの状態の食事が
術後の体には本当に
ちょうどいいのだと思いました。
味はもちろん薄味の優しい味付けですが、
こんなに薄いのに
いろいろな味を丁寧に作っていただいて
本当に感心するのとありがたさで
ひとつひとつ味わいながら
ゆっくりと頂きました。
そして、目標であった歩く練習です。
やっぱりお腹に食べ物が入ると違う!
体のふらつきが前日よりは減ったし
ほんの少し元気がでました♪
病室から廊下まで
そろりそろりゆっくり
歩いていくことができました。
ついててくださった看護師さんに
「トイレまで大丈夫そうですね、
管を抜きましょう。」と言われて、
やった~~~!!!と感激!
これで体に付いていた管が全部取れました。
これでベッドや椅子に座る体勢が
管が下から刺さる怖さがなく
安心してできます。
この後、初めて自分でトイレに行けました。
自分でトイレに座っておしっこできたとき
「うれし~~~~~!
トイレに行ける自由!
自分でおしっこ出せる自由〜!!」
と、思いました。(笑)
まだ、微熱があがったり
下がったりしていますが
術後のいちばんつらい時間帯は
抜けられたと思い
気が少し楽になりました。
病室から外を見ました。
この日の気温は分からないけど
急に冷え込んだみたいでした。
冷え込んだ空気を感じられるのも、
体が自由に動く喜びを感じられるのも、
お味噌汁が染み渡るのも、
全てあたしのこの体があってこそ。
傷が痛むのも、
手術が怖かったのも、
全て。
どんな経験も全てフラットに見たとき、
あたしはあたしの体を
どれだけ大切に思っているのかわかる。
無意識にもうすでに大切だと知っている。
それにしても、
病院は本当にすごいところだな。
たくさんの人の手を借りている。
あたしを助けてくれる。
ありがたいことばかり。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
今回はここまで。
↓このシリーズ続きます。
体験談や経験者のお声が
手術を控えた身には
とても心強く安心材料となりました。
今後よつばちゃんと同じ体調になったり
同じ手術を受けたりする方が
もしかしてこのブログを見ているとしたら?
今度はよつばちゃんの体験が
少しでも参考や安心材料になればと思い、
綴っています。