講師として働いていた頃、
コンテストで上位にいく生徒に
一つの法則を感じたことがある。
コンテストは1種目から
エントリーすることができ、
２種目で総合の順位が決まるため
２種目にエントリーするのが主流と
なっていましたが
それは負担が大きいと1種目を選ぶ生徒も
多くいました。
技術レベルで言えば
スタートは同じで
時間にすれば1種目にした方が
練習時間は十分に取れるはず。
でも上位にいくのは
不思議と
2種目に出場する生徒。
「限られた時間」をコントロールすることで
様々な感覚は研ぎ澄まされるのだと思う。
効率良く上達できるかどうか。
効率が良いというのは
たどりつきたいものを明確に捉え
無駄を省きいかにそこに
シンプルにたどり着けるかどうかで
コツコツと積み重ねることでは
もちろんない。
必要なのは逆算で
自分の作品に何が足りないかを見出し補う。
「コツコツと重ねる」
それはもちろん大切なこと。
ただコツコツと重ねるべきはそこからで
そこへの判断が早いかどうかが
全ての鍵なのだと思う。
ここ数ヶ月
これからネイリストを
目指す方にとって
どういった形が理想的なのかを
ずっと考えてきました。
新しい形を創ります。
chiaki