11年目の解体(南三陸町役場第二庁舎・第三庁舎) | 南三陸町と、『名前負け』するブロガーの日常

南三陸町と、『名前負け』するブロガーの日常

宮城県南三陸町。

大震災からの復旧・復興期を迎えている今、
町はかつての面影を失いつつあります。

そして人々の記憶も失われていくもの。

将来、思い出の補完の一助となれば…。

その願いをもって、私は町を訪れています。

( ;谷)。oO(הללויה)

町の役場第二・第三庁舎が間もなく解体されます。

この二つの施設には、個人的にも思い入れがあります。

 

新しい役場が完成する前、主たる役場として活躍して

いた第二庁舎。私もここで住民票を移動しました。

 

またここは、つい数ヶ月前まで私の職場でした。

広く快適な施設だけに勿体ない…。

 

 

こちらは第三庁舎です。

一時期公立南三陸診療所として活躍していました。

私の中でも“病院”のイメージが強いです。

 

この建物は、私の最初の職場でした。

もう6年も前のことです。

 

 

 

 

震災後の混乱期、この2施設では役場関係の皆さんが

まさしく命を削って仕事をされていました。

最後の一枚に写るテニスコートとともに、私にとって

ある意味“神聖”な場所でもあります。

最後に写真を残せて良かったです。