線対称の鏡面世界 | 南三陸町と、『名前負け』するブロガーの日常

南三陸町と、『名前負け』するブロガーの日常

宮城県南三陸町。

大震災からの復旧・復興期を迎えている今、
町はかつての面影を失いつつあります。

そして人々の記憶も失われていくもの。

将来、思い出の補完の一助となれば…。

その願いをもって、私は町を訪れています。

( ;谷)。oO(הללויה)

志津川の復興農地の田んぼに水が入り始めました。

今週辺りが田植えなのかな…と想像しています。

これからここで稲が育っていくと考えると、つい

ワクワクしてしまいます。

 

私は水面に映る“鏡面世界”に魅力を感じています。

左右逆の世界では、一体どんな生活が繰り広げられて

いるのだろうとか、ありもしないことを妄想するのは

きっと誰の迷惑にもならないでしょうし…。

 

用水路を流れる水が透明過ぎて、まるで乾いた側溝を

写しただけのような写真になってしまいました。

 

稲が植えられると同時にこの美しさは失われます。

現実と鏡面の線対称を楽しめるのは僅かな時間だけ。

 

昆虫やカエルを狙ってか、鳥たちも田んぼの周囲に

その姿を見せていました。

 

周囲に響くカエルの合唱。乾いた大地と水の匂い。

こういう何気ない時こそ、南三陸町に移り住むことが

出来て本当に良かったと強く実感する瞬間です。