気の正体 | スピリチュアル・サイエンス 内功と量子の不思議

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●気の正体



こんにちは。細田あかりです。

ここ、数週間で色々と質問などが来ましたが、今日は気の正体についてです。

まず先に、これについては多くのサイトや専門家といわれる人たちが様々な答えを出してます。

ですが、皆さん意見がばらばらなようです。

なんでこんなに、人によって「気とは何」の答えがばらばらなのか?

答えは簡単なのですが、詳しくお話しすると長くなりますのでカンタンにお話します。

人によって「気とは何」の答えがばらばらなのか?それは多くのヒトが話している気と言う物は、気が変化したものを言ってるのに過ぎないからです。

元々気と言う物は西洋科学で言う「原子」と似たようなものです。(どちらかと言うとフェルミオン)

原子とは分かり易く言うと、この世の全ての物を作る元になるものです。

 

空気や水や人ですら、この原子でできています。

ですから、気を発する時に、人それぞれに原子が変化して、暖かくなったり、ピリピリしたものが感じられたりと、人によってその質が違ってくるのです。

専門家たちの意見が違うのは、気を物質が構成される元と捕らえて無いからなのですね。

気が変化されかけてる時の物を、気と思っているにすぎません。

気を科学測定できないのも、そこにあります。

西洋科学でも原子を測定するのには、かなり大規模な測定装置が必要になってきます。

一研究所程度では測定はできません。

もちろん、原子と同じようなものならば、それを構成する電子に当たるものもあります。その電子に当たる物はタオといいます。

これらは、プラトンからなる哲学からの流れを汲み「元素」と呼ばれることがあります。

ただし、ギリシャ哲学や錬金術を経ての西洋科学・物理学によった物である元素関係と仙道思想や錬丹術からなる気やタオは似てはいますが質が違うものです。

まったく同じものではありません。

これは漢方や東洋医学がなぜ病気に効くのか西洋医学で解明できない(西洋医学側からの説明は、だいたいこじ付けです)のとおなじです。

また、気は内丹の研究によって、レッスンしだいで人間の意志で動かすことが可能になったものだと言う事がもっとも大きな違いなのです。

(注:と書きましたが、実は世界の最新の臨床物理学では、意識の変化で元素の組成が変わるという報告がされてます)

かなり砕いて話したつもりですが、やはり少し専門的になってきましたのでココでこの話はやめます。

最後に簡単に要約して言いますね。

・気とは全ての物をつくる元である
・多くの専門家の言う気は「気が変化した後のもの」である
・気は人の意思で動かせる
・気を作る基はタオと呼ばれるものである
・西洋科学や物理学とは質が違うものである

こんなところでしょうか。

各、気功のレッスンや気学、風水や漢方、薬膳、四柱推命、その他諸々などなどいってる「気」が違うのは、気をどのように変化させた物なのかが違うからなのです。

みんな知らずにそれを気と言ってるからなのですね。

あまりみんなが興味が無いようなお話で申し訳ありません。

次回はもうすこし、日常生活で役に立つお話をしますね。
 

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