ここ最近、日々悩み、考える中で
今の日本の状況、
今の会社の状況、
どこか通ずるものを感じるのです…
戦後、高度経済成長の日本は
敗戦の悔しさの中で豊かになろうとする
ハングリー精神と開拓者的スピリッツに燃えていました。
隣の家がテレビを入れれば、ウチも!
隣の家がエアコンを入れれば、ウチも!
車を買えば、ウチも!
そんな競争意識と物への執着、豊な暮らしへの切望が
生産性を高め、消費を高めて来たわけですが、
物がどの家庭にも行き渡り、飽和した現状の中では、
どこか生温い状況が続き不況の原因となっているわけです。
そのことは、うちの会社にも同じ現象が見られます。
約20年前…入社した当時、会社はボロアパートの一室で
僕を含め社長と先輩の3人でした。
忙しい時は臨時のアルバイトやフリーのデザイナーを雇い
応急処置的に対応するやり方で激戦を潜り抜けてきたのです…
バブル崩壊後の広告業界、
広告宣伝費削減の煽りを喰らい、
多くの会社が存続を危ぶまれる中で、
給料を上げること、
少しでも会社らしくすること、
周りから笑われないような一流のクリエイティブをすること…
考えていたのはただそれだけでした。
喰うこと、力をつけること、会社を発展させること、
そういうシンプルな思考だったわけです。
ですが、20年弱の年月を経て、
会社は少しずつ改良され、厚生年金・社会保険の完備や
労災、雇用保険、各種制度への加入…
会社としては当たり前のことかもしれませんが、
零細企業にとって、それらは一刻も早く達成しなければならない
身近な目標だったわけです。
報償制度や教育システム、クリエイティブの制作フロー作り、
トラブル対処へのノウハウ作りや
コンプライアンス、ユニバーサルデザインへの対応など、
多くの問題を解決し、進化させて来ました。
まぁ、ようやく会社らしくなってきたというところです。
ですが、人数も15名近くなった時、
安定した生産体制の中で失われていったものがあるのです…
それはハングリー精神…
新しいことへ挑戦しようという
冒険の精神、闘士、といったスピリッツ!
安定を求めるがゆえに、
無難に確実に…そういうものが先行し、
モノ作りのサプライズやエンターテイメント、
そういった感覚が薄れていったように思えてなりません…
効率化というものが行き過ぎてしまったような…
不況という大義名分の中では理にかなってはいるのですが、
どこか…何かが違うような…
では、それは後続で入社した者たちのせいなのか?
否、
体制が固まる中で、守りに入っていたのは僕自身なのです…
家庭の事情ももちろんあります。
家を買ったり、子供が出来たり、
守るべき物が多くなってしまったということもあります。
ですが、その中で自らを磨くことが欠落していたように思うのです。
トップにいる以上、周りがどんなに安定しようとも、
自分自身は死ぬまで開拓者でなくてはならないのです…
クリエイティブはもっと楽しかったはず…
傷つくことや失敗など恐れていなかったはず…
コンパクトにシュリンクしてしまった我が心、
ですが、
過去に戻りたいわけではありません。
戻そうとする気持ちそのものが弱者の心であり、
守りそのものなのですから…
大きな変革をするために、
壊すことも必要だと…
改めて感じている今日この頃です
今の日本の状況、
今の会社の状況、
どこか通ずるものを感じるのです…
戦後、高度経済成長の日本は
敗戦の悔しさの中で豊かになろうとする
ハングリー精神と開拓者的スピリッツに燃えていました。
隣の家がテレビを入れれば、ウチも!
隣の家がエアコンを入れれば、ウチも!
車を買えば、ウチも!
そんな競争意識と物への執着、豊な暮らしへの切望が
生産性を高め、消費を高めて来たわけですが、
物がどの家庭にも行き渡り、飽和した現状の中では、
どこか生温い状況が続き不況の原因となっているわけです。
そのことは、うちの会社にも同じ現象が見られます。
約20年前…入社した当時、会社はボロアパートの一室で
僕を含め社長と先輩の3人でした。
忙しい時は臨時のアルバイトやフリーのデザイナーを雇い
応急処置的に対応するやり方で激戦を潜り抜けてきたのです…
バブル崩壊後の広告業界、
広告宣伝費削減の煽りを喰らい、
多くの会社が存続を危ぶまれる中で、
給料を上げること、
少しでも会社らしくすること、
周りから笑われないような一流のクリエイティブをすること…
考えていたのはただそれだけでした。
喰うこと、力をつけること、会社を発展させること、
そういうシンプルな思考だったわけです。
ですが、20年弱の年月を経て、
会社は少しずつ改良され、厚生年金・社会保険の完備や
労災、雇用保険、各種制度への加入…
会社としては当たり前のことかもしれませんが、
零細企業にとって、それらは一刻も早く達成しなければならない
身近な目標だったわけです。
報償制度や教育システム、クリエイティブの制作フロー作り、
トラブル対処へのノウハウ作りや
コンプライアンス、ユニバーサルデザインへの対応など、
多くの問題を解決し、進化させて来ました。
まぁ、ようやく会社らしくなってきたというところです。
ですが、人数も15名近くなった時、
安定した生産体制の中で失われていったものがあるのです…
それはハングリー精神…
新しいことへ挑戦しようという
冒険の精神、闘士、といったスピリッツ!
安定を求めるがゆえに、
無難に確実に…そういうものが先行し、
モノ作りのサプライズやエンターテイメント、
そういった感覚が薄れていったように思えてなりません…
効率化というものが行き過ぎてしまったような…
不況という大義名分の中では理にかなってはいるのですが、
どこか…何かが違うような…
では、それは後続で入社した者たちのせいなのか?
否、
体制が固まる中で、守りに入っていたのは僕自身なのです…
家庭の事情ももちろんあります。
家を買ったり、子供が出来たり、
守るべき物が多くなってしまったということもあります。
ですが、その中で自らを磨くことが欠落していたように思うのです。
トップにいる以上、周りがどんなに安定しようとも、
自分自身は死ぬまで開拓者でなくてはならないのです…
クリエイティブはもっと楽しかったはず…
傷つくことや失敗など恐れていなかったはず…
コンパクトにシュリンクしてしまった我が心、
ですが、
過去に戻りたいわけではありません。
戻そうとする気持ちそのものが弱者の心であり、
守りそのものなのですから…
大きな変革をするために、
壊すことも必要だと…
改めて感じている今日この頃です