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大学受験前に
電車内で
パニック発作になったことが
キッカケで
精神的に不安定なった娘は
そこで
自分が
HSPだと分かり
一時期は
生きるのが辛いと言って
泣く日々が続いてました。
※HSPとは
感受性が高く
環境刺激に敏感に反応する
特性がある人
娘の場合
臭覚過敏が強く
呼吸するだけでも
辛い日もあり
やりたいことを
探すことも
できなかったのですが
夫くんの支えと
良き心療内科の先生に会え
猫のロンによる
癒しの効果もあり
だいぶ
落ち着いてきました。
また、最近は
編み物に目覚め
今まで見たことがないくらい
生き生きと
過ごしています。
一時は
生きることを
諦めかけた時期も
ありましたが
最近は
「お母さんが
部屋からでてこないと
心配になるよ。
歳だからね。」と
他者を気づかう
余裕がでてきたようで
夫とともに
ホッとしています。
今でこそ
その特性の辛さを
想像できるように
なりましたが
当時は
ただサボりたいだけ
なんじゃないかと
疑ったこともありました。
ナースの私ですら
難しかったので
夫は
もっと
理解できなくて
大変でしたが
それでも
娘の訴えに
向きあっていく中で
少しずつ
理解できるようになり
お互いに
落ち着いてきたように思います。
苦しみ(特性)を
代わってあげることは
できないけど
分かり合う努力を
し続ければ
何とかなる!!と
思った体験でした。
(ボクは、いるだけでいいのだニャ)
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