スローセックスに更なる興味が湧いてきて

 

「実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル」

 アダム徳永 著

 

を読んでみました!

 

帯に書いてある

セックスは神様が人間にくださった最高のギフトです

 

は、本当にそうだなと思える私です。

でもよくわかってなかった。

 

動物の交尾をセックスと呼ばないのは、

人間のセックスには快楽が伴うこと。

動物には快楽はないということです。

 

快楽以外にも、愛、癒し、潤いなど

人間だけが持つさまざまな心地よい豊かな感性が

折り重なって、人間を幸福に導いてくれる。

 

素敵ですねラブラブ

 

 

いろいろ学ぶことがあったのですが、

いわゆる世間で一般的に行われているセックスを

アダム氏は、ジャンクセックスと呼んでいます。

 

とにかく時間が短いということ。

前戯15分 挿入5分 合わせて20分がアベレージ。

 

 

 

こうなってしまう原因は大きく2つあるそうで、

 

ひとつは、男性の「早く入れたい」「早く射精したい」」という稚拙な欲求。

 

 

もうひとつは、女性の社会進出が進んだことで、時間に追われる女性が増えたこと。

 

 

早くイキたい男性と、早く終わってほしい女性の

利害関係が一致したから。

 

 

 

 

では、

ジャンクではないスローセックスってどういうものなのか?

 

 

まず、射精にウエイトをおかない。

ピストン運動だけがセックスではない。

ペニスと膣の摩擦よりも気持ちいい

“性エネルギーの交流”

だと言うのです!

 

 

この図は一人で性エネルギーを循環させる方法です。下差し

 

 

呼吸法とイメージで射精はコントロールできる。

男性と女性のカラダに性エネルギーを循環させて

今まで味わったことのない

超大爆発を体験してください。

とあります。

 

 

 

これは、まさにタオの教えと同じです。

 

 

射精の直前に下腹部に込み上げてくる

“熱い何か”の正体が性エネルギー。

 

その性エネルギーを分散させてやれば、

すぐに射精するというのを回避できるということ。

 

 

 

分散する方法は、呼吸法とイメージで。

 

お尻の穴から頭の肺(あるとイメージする)に

空気を吸い上げるとイメージを残しながら、

 

さらにもうひとつ、

息を吸いながら「女性のエネルギーをペニスで吸い上げる」

というもの。

 

 

そして、吐くときは、

「自分(男性)の性エネルギーを女性のカラダに送り込む」イメージをもつこと。

 

 

この呼吸法とイメージで男性と女性のカラダに性エネルギーの循環が起こります。

 

 

わかりやすく言えば、性エネルギーが溜まる容器が、

それまでは男性の下腹部だけだったのが、

男性と女性のカラダいっぱいの

大きさに広がるということです。

 

 

このことで、性エネルギーの爆発現象である

射精を遅らせることができるうえに、

これまで経験したことのない超大爆発をもたらすのです。

 

 

この超大爆発というのは、

タオでいう「谷間のオルガズム」、

また「マルチオーガスム」と

呼ばれるものなのか? 

 

今の私にはわかりません。

 

この大爆発で、

男性も女性が感じるようなオーガズムを

体験できるようですね。

 

 

とにかくこの域に達するには、

時間をかけるということが大切なようです。

 

 

 

 

女性の性感帯は全身にあるというというのも驚きでした。

全身の愛撫のしかたが載っています。

 

 

 

私としては、この本を男性と一緒に女性も読んでいただくのがいいかなと思います。

 

特に(やはり男性に読んでいただきたい)

●二人を不幸にする”イッたふりの罠

●女性の心の叫びに気づかない男性たち

●不感症に悩む女性の95%はまったくの正常

●スローセックスは遊園地よりも楽しく、美容効果も抜群!

 

など。

 

 

この機会にパートナー同士でセックスについて

語り合ってみてはいかがでしょうか!!