Violinist 柴田奈穂 Official Blog

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ヴァイオリン奏者です。
タンゴを中心に、各地さまざなシーンで活動中!!

コロナ禍に入り、家で録音する機会も増えてきて、最近、必要を感じてモニタースピーカーを導入したらPC周りがどうにも使いづらい状態になっていたのです。

PCモニターが遠く、モニタースピーカーが近すぎる。PCのキーボードは、机の引き出しの上に余った棚板をのせて使ってました。

ちょうど良いものを探したのですが、世の中にそのようなものがなく、4月ツアーも延期になり、少しスケジュールに余裕あったので、仕事と育児の合間に初めて本格的なDIYに挑戦‼️

【before】

電子ピアノは、PC机の横で、MIDI入力の時は移動するという。



1: 設計
理想は、机が電子ピアノの収納を機能的に兼ね備えているもの。
ただ、電子ピアノ鍵盤が17キロあります。最初はピアノに蓋をしたらそれが机を兼ねているという形を考えました。でもそうすると、机とピアノが両方使いたい時に面倒なことになります。そこで考えたのが引き出し式にしてそこに鍵盤をのせるというもの。幅140センチほどある横長の引き出しに17キロのせられるかな?!
というわけで、ホームセンターにリサーチに。
ありました、耐荷重25キロのスライドレール😳‼️
クアドロタイプというのが、4種類あるスライドレールの中で一番動作もなめらかなんだとかで、これを採用することに。

いったん、家で自分にしか分からない設計図を書きました。悩んだのはピアノの鍵盤は平均床から73センチから75センチだそうで、弾き心地をそのままにしようとすると、机の高さが高くなりすぎるかなということ。机の高さは、75センチくらいが平均とのこと。どちらをとる??
多分、MIDI入力だけでなく、普通にピアノとして使うシーンも多いと思うので、ピアノとしてちゃんと使えるようにしておきたいし、かと言って机が高すぎるのも使い勝手が悪いかも。そして、板の厚さは少しでも高さをおさえるために薄い方がいいけれど、強度の問題も考えなくてはなりません。
板の厚みは18ミリで設計し、電子ピアノの厚みギリギリの引き出しにし、鍵盤の高さは平均より1センチ低め、机の高さは平均より3センチ高くなりました。使い心地はできてみないと分かりませんが、机が高すぎたら座布団で椅子をあげようという魂胆でとにかく作ってみることに。


コレをもとにホームセンター(島忠ホームズ)で買い出し。

2:買い出し
お店に超親切な店員さんがいらして、設計の相談にものってくださり、ねじの選定も。めちゃくちゃ助かりました。アカキさん本当にありがとうございました😭🙏✨
主な材料は、パイン集成材。
あらかじめ想定したサイズにお店でカットしてもらいました。

3:板の反り
翌日、早速木を組もうとしたら、何やら木が反っているではありませぬか。買い出しの時に雨が降っており、積み込みの際に板の片側だけぬれたことが原因かもしれません。
なぬ〜😳

YouTube観て、反りのなおしかたを勉強。


水を塗って、天日干し。


反りがきれいになおりました!
この作業は想定してなかったですがこれで1日使いました😅💦
YouTubeで言ってたこと。「『板』という字は「木」が「反る」と書く。板というのは反るものです。」なるほど😳

4:脚から

重量のあるものをのせるため、脚は家を作るときなどに使うというツーバイフォーという木材で補強することに。木工ボンドで仮止めしてから、下穴をあけたあとビスで固定しました。


スライドレールの取り付けは一番難しい作業でした。コレ失敗したらピアノが入りません💦


Amazonで3000円で購入した電気ドライバー大活躍!!
脚が完成しました。


5:天板の取り付け
天板はL字金具でビスどめしました。一応机の形になりました。大きい、、、😳


6:引き出し取り付け
うまく入りました!やったー!!😆✨✨


7:磨く磨く
サンダーで磨いて磨いて、角も取る!!
120番のサンドペーパーからスタートして→240→400と目を細かくしました。この作業、かなり時間かかりました。電気サンダーないと厳しいです。


8:オイルステインで色付け


うちの建具の色に合わせて濃いめの色を選択。2度塗りしました。この作業はやっぱり楽しいですね。木のナチュラルな風合いも好きなのでちょっともったいない気もしたのですが、馴染んでくると好きになっていきます。

9:配線用穴あけ
配線用の穴をあけるのを忘れていたので、色付けしてからあけました。ホールソーなる穴あけの器具をAmazonで追加ゲット。


10:ブライワックスがけ
仕上げにブライワックスをスチームたわしで塗り込んで、いわゆるタワシで磨いたあと、さらにタオルでゴシゴシ磨いて完成しました!

【after】

懸念していた重い鍵盤ののった引き出しの開閉もとってもスムーズで、パッと出し入れできますし、私が弾いたくらいではガタガタしません。気軽に普通のアンプでも音を出せるように配線しました。PAの機材と、オーディオインターフェイス(MIDI)にもつながっています。


足元には、カラーボックスを入れて譜面や本を収納できるようにしました!

椅子も時間に余裕ができたら色を塗るつもりです。いま、スピーカースタンドも作っているところです。

我ながら良い感じになり、やってみて正解でした。
大満足の仕上がりです😆💕
これでぐんと作業がしやすくなる〜😭✨

というわけで、お仕事、お待ちいたしております🙇‍♀️

楽しく作業できました😆✨✨
ささっとDIYですごいもの作ってる人を尊敬します😳✨

最後に、今回かかった材料費はこんな感じ!
(現在作っているモニタースピーカーを置くスタンドと、PCモニターを置く台の材料費も含まれてます。)

パイン集成材 1820×400×厚さ18 1枚 3,828円
パイン集成材 1820×910×厚さ18 4378 3枚 13,134円
SPF 2×4 8F 712円
SPF 2×2 3F 415円
木材カット工賃 1,452円
スライドレール 2,495円
ネジ 1,934円
L字金具 1,264円
たわし、スチームたわし 220円
オイルステイン 2236円
ブライワックス 2890円
穴埋めパテ 333円

●材料費合計 28,677円

ちなみに、今回のために下記の機材を買いました。
電動ドリル 3,040円
下穴用鉄工ドリル 657円
ホールソードリル 1,780円
コレら今後も使うことあるのかな😅💦

両方合わせても、34,154円です。
安くできた!!!
でも、時間もかかった!!!

いい経験になりました😊✨✨