Bonjour✨
「ごきげんな私になる方法」を
お伝えしている鶴賀なほのです。
「謝る」ことについて
考えることがあったので、
私の考えをシェアしますね。
性悪説の人は謝らない
フランス人は謝らないと
聞いたことがありますか？
🦋渡仏直前の家族写真。当時の私は意固地になって、両親に素直に謝れなかったな〜😭
私は大学卒業後4年ほど
パリとロンドンに住んだんですが、
日本人感覚からすると
本当にフランス人は謝らない！！！
スーパーの店員さん同士で
おしゃべりに花が咲き、
レジに長蛇の列ができていても
謝らない。
デートの約束をしていた日に、
あとから勝手に男友達と約束しても
謝らない。
仕事で発注ミスをしても
謝らない！
当時、謝らないフランス人に
ものすご〜く腹が立ち、
フランス人の彼に
なぜフランス人は謝らないのか
聞いたところ、
「非を認めて得することはない。
自分の身は自分で守る」
「悪気なくそうなってしまったのは
その人のせいじゃないから
謝る必要はない」
というお返事が帰ってきて
驚いたことがありました🫨
みんなが同じ理由で
謝らない訳ではないだろうけど、
フランス人だろうと誰だろうと、
謝らない人の多くは、
自己防衛本能から
謝らないんだろうな〜と思います。
自分の非を認めて謝ったら、
責任を取らされたり、
弱みに付け込まれるなど、
都合の悪いことが起きる
つまり性悪説を採用しているから
謝らないんじゃないかと思うんです。
性善説の人は損をするのか
私もかつては謝らないのが
フランス人っぽくてカッコいい！
と思っていた時期があります😆
でも
今はできるだけ「潔く謝る」
というのを意識しています。
「謝って済む話じゃない！」
というような大きなミスや、
複雑な事情のときもありますが、
悪気なくした言動やミスで
誰かに迷惑をかけた場合は特に、
「謝る」ことで
関係者の感情面が収まりやすく、
解決策の検討に早く入れるからです。
また潔く謝れる人は
やっぱり気持ちがいいし、
尊敬の念さえ湧くこともあります。
そうするとミスしたことさえ、
その後の信頼構築に
つながっていきますよね。
こんな考え方は
性善説じゃないと成立しない！
という人もいるかもしれませんが、
類は友を呼ぶなので、
性善説の人の周りには
性善説の人が、
性悪説の人の周りには
性悪説の人が集まりやすいから、
潔く謝って損をした
と感じることは
私は一度もありません。
むしろ頑なに謝らなくて
こじれてしまったことの方が
印象に残っています💦
だから
もし謝って嫌な想いをするなら、
誰と付き合うかを見直す
良いタイミングかもしれませんね！
潔く謝って、周りを味方にして、前に進む
謝るのがより難しいのは、
家庭や職場など、
継続的で深い関わりの人に対して
ということが多いですよね。
つまり関係がこじれると
ハッピーでない人間関係が
続いてしまうことになります。
悪気のないミスって、
その人のせいだけでないことが
よくあると思います。
ミスしてしまったのはAさんでも、
そのようなミスが起きないよう
未然に防ぐ方法を考えたり、
ミスが起きたときに
スムーズに対処できる仕組みを
事前に用意しておくのは、
他の人にもできたはずです。
だから多くの場合、
連帯責任だと思うんです。
でも直接的なミスをしたAさんが
自己防衛本能を発動してしまって
謝らないと、
周りの人たちも
自己防衛本能を発動させ、
みんなが頑なになってしまいます。
一方で
Aさんが早い段階で潔く謝れば、
周りの人たちも、
自分にできることもあったはずと
前向きな解決策を考え始めます。
だから、
潔く謝って、
周りを味方にしてしまい、
軽やかに前に進む方が
得るものがずっと多い！
というのが
私の実体験からくる考えなんですが、
いかがでしょうか？
今日の質問
謝りたくない！と思うのは、
どんな時ですか？
その時、
なぜ謝りたくないですか？
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