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愛と人生の舵を取り『本当に生きたい人生』を生きるためのセルフコーチングメソッドをお伝えする『フリーライフアカデミー』主宰。
フリーライフコーチで、 5歳女の子のママで写真家の鶴賀奈穂乃(つるがなほの)です
でもブログで【なほのSTORY】を書きながら自分の人生や感情としっかり向き合ったら、12日後には一気にブログアクセスが月間90万を超え、家庭も、お仕事も、パートナーシップもわたし史上最幸を毎日更新
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それとも自分を過小評価しているだけ?
日本人の美徳のひとつとして“謙虚さ”がありますよね。
でも実は“謙虚”と“謙遜”は全然違うものなのに、わたしたち日本人は多くの場合、“謙虚”と“謙遜”を混同しているように思います。
それぞれを大辞林で調べると…
◎ 謙虚:
- ひかえめでつつましやかなさま。
- 自分の能力・地位に奢ることなく、素直な態度でひとに接するさま。
◎ 謙遜:
- 自分の価値、能力などを低く評価すること。
- 控えめにふるまうこと。
わたしたちは小さい頃から親や学校から“謙虚”であることを教えられるけれど、その伝え方が誤ってしまうと、“謙虚”ではなくて、“謙遜”しなければいけないと感じ、自分の価値や能力を実際よりも低く評価することが大切なのでは、という気になってしまうのではないかと思います。
実際わたしも、「奈穂乃はひとよりも目立つ分、とにかく“謙虚”であることを忘れてはいけないよ」と、両親から言われ続けていたので、“謙虚”であることはしあわせに生きていくために必要不可欠で、そのためには目立ってはいけない、というような勝手な解釈を加えて認識していたことに、ひと月ほど前に気づきました。
だからチームやグループの代表になったり、リーダーになったり、人前で話したりするような人目につく役柄を任されることが多いのに、そのたびにそのことに一種の罪悪感のようなものを感じて、自分を目立たせないように、大きく見せないようにするクセがついてしまっていました。
わたしはこの40年近くの間、知らないうちに、自分で自分の才能や能力を、抑え込もう、抑え込もうとしていたんです。
昨日、わたしが今年1月から主催しているフリーライフアカデミーという、愛と人生の舵を取り『本当に生きたい人生』を生きるためのセルフコーチングメソッドをお伝えしているスクールの、1期生のリアル講座3回目を開催したことから、今回の大きなテーマ、「自己肯定感」について夫と話をしていたんですね。
実は0期のとき3回目の内容は、「才能や強みをみつけて具体的なカタチにする方法」に焦点を当てていたのですが、0期の生徒さんやクライアントさんたちを見ていて、才能や強み、その具体的な体現方法に気がついても、自己肯定感が低いと、せっかくの自分の才能や強みを受け入れることができず、行動できないと気づいたので、今回の1期のリアル講座では、内容を大幅に変更したんです。
結果、0期から引き続き1期をリピート受講している生徒さんも、内容の大幅変更にびっくりすると同時に、改定後の内容にとても納得して学びになっていたようだったので、この「自己肯定感」に関する内容はかなり自信があるんです(笑)。
それでそんなことを昨晩、夫とふたりで晩酌しながらお話していたときに、夫がふと、こんな風に言ったんですね。
「最近すごく自己肯定感が上がってきたなって感じるから、自己肯定感が高くなり過ぎないように気をつけてるんだよね」
はい!ちょっと待った〜〜〜〜〜〜
自己肯定感が上がってきているのに、それを自分で上がりすぎないように頭を抑えるようなことをするのは、あまりにももったいない〜〜〜〜〜!!!
でもこれ、かつてのわたしも含めて、すご〜く多くのひとがしていると思います。
“謙虚さ”が大切だと教えられてきたから、“謙虚”と“謙遜”がごっちゃになって、自動的にこうして自分の頭が上がらないようにしてしまうんですよね。
“謙虚”と“謙遜”の違いがなんなのか、だんだんわからなくなってきてしまったひとが多いかもしれませんが、わたしがここで皆さんにお伝えしたい“謙虚”と“謙遜”のとっておきの見分け方があります。
それは、あなたが“謙虚”になろうしたり、“謙遜”しようと思ったりするときに、その想いの根底にあるのが、「愛」なのか「恐れ」なのかを感じてみるということです。
どういうことかというと、“謙虚さ”は自分をしっかりと愛し、信頼し、同時に相手に対する尊敬や尊重の気持ちがあるときに現れるものだと思いますが、一方で“謙遜”しようと思うときは、何かに対する「恐れ」の感情を発端にしていると思うんです。
たとえばわたしがかつて目立たないようにしようと思ったのは、自分の能力をしっかりと認め、周りのひとたちへのリスペクトの気持ちから目立たないようにしようと思っていたのではなく、目立ってはいけない、という「恐れ」から目立たないようにしていたので、“謙虚”ではなく、“謙遜”からの行動だったんですね。
同じように夫に、どうして自己肯定感が高くなり過ぎないようにしているのか聞いてみると、尊大にならないようにという回答。
つまり尊大になるとバッシングされたり、成功できないなど、よくないことが起こる、という恐れの気持ちがあり、自己肯定感が高くなり過ぎないようにしていたということなので、これも“謙虚”ではなく、“謙遜”、つまり自分の能力を過小評価しようとしているということなんですね。
「愛」から生まれたものは、「恐れ」から生まれたものとは全く異質なので、自分を愛し、信頼するこころから生まれた「自己肯定感」は、高くなり過ぎるということはありません。
「自己肯定感」が高くなると、自分の能力を正当に評価することができるようになります。
自分の秀でている能力をすばらしいと認め、自分の弱みは弱みで受け入れ、強みも弱みも開示することを怖いと思いません。
だから「自己肯定感」の高いひとは、自分の秀でている才能や強みを自分のためだけでなく『愛の循環』のために使うことを目指します。
同時に、自分の弱みについては、周囲のひとに助けてもらうことを恥ずかしいと思うどころか、そのことに深い感謝を感じます。
「自己肯定感」が高いことで、自分が満たされ、誰かの役に立てることにしあわせを感じ、また周りのひとに感謝の気持ちが絶えなくなるので、自然とすばらしい人間関係を築くことができ、自分と周りのひとたちの間に『愛の循環』、『しあわせの循環』が起きます。
あなたがしあわせを感じれば感じるほど、周りのひともしあわせになっていくんです。
だから自分の自己肯定感が高くなることを、安心して自分に許し、自由に、伸びやかに自己肯定感を高めてあげてほしいと思います。
自分の才能や強みを生かしたいという気持ちが、誰かに自分を大きく見せなければいけないというような「恐れ」を発端にしたものでなく、『愛の循環』を目指しているものである限り、それはあなたもまわりのひともしあわせにしてくれるので、その気持ちを育ててあげてください。
こうして「自己肯定感」が育っていくと、自分のために、そして誰かのために、新たにチャレンジしていくことができるようになります。
今の自分を信じているから、未来の自分も信じられる。
未来の自分を信じられるから、行動できる。
あなたのチャレンジが、誰かの人生を変えるかもしれない。
誰かが愛に気づくきっかけになるかもしれない。
そう思ったら、今の自分の繭から出て、チャレンジせずにはいられないんです。
この「フリーライフセミナー in Paris」の開催そのものが、わたしにとって自分の殻を破るチャレンジなんですが、ぜひあなたもわたしと一緒にパリに行きましょう!
そして自分の殻を破り『本当に生きたい人生』をみつけましょう!
フリーライフアカデミーのリアル講座でもオンライン講座でも、「環境のホメオスタシス」のお話をしています。
★ 自分の殻を破れたらいいのにと感じている
★ 両親や夫など、いつも誰かの目を気にしてしまう
★ 本当のわたしはもっと奔放で大胆だと思う
★ 『本当に生きたい人生』を楽しみたい!
★ パリで自分の制限を外したい!
★ 鶴賀奈穂乃とパリで濃厚な時間を過ごしたい(笑)
★ 自分の殻を破る勇気と行動するチカラ
★ あるがままの自分を受け入れるチカラ
★ 思い込みや制限から自由になるチカラ
★ 愛する人に愛を伝えるチカラ
★ 『本当に生きたい人生』を生きるチカラ
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