はじめまして!
愛されオーガニック女子のための
オーガニックライフアドバイザー
鶴賀奈穂乃(つるがなほの)です

今日はなんで私が
このブログを始めようと思ったのか、
少し書かせてくださいね。
私はいわゆる自然療法とか伝統療法、
ホリスティック医学なんていうものの学校を
父が30年前に設立したことから、
子どもの時から
世界中の"カラダにいいもの"に囲まれて
育ってきました。
祖母が癌で入院すると、
父は病院の先生に内緒で
銀座にできたばかりの青汁スタンドに
毎日青汁を買いに行って飲ませたり。
→ そして70代で余命宣告もされていたのに完治!
私が生理痛が辛いと
父の学院の先生に相談すると、
亜鉛のホメオパシーレメディーをくださったり。
とは言え、
お薬は飲みません。
病院は行きません。
全て天然が一番。
という家では全然ありませんでした。
妹は麻酔科医になりましたし(笑)。
私も日本で大学卒業後すぐに
パリとロンドンに留学して
すっかり食生活など欧米化してしまい、
就職してからも
外資系のメーカーでバリバリ働いていて
生活はかなり乱れていました

でも2005年に父が大動脈解離で
突然、運転中に発作を起こし、
生存率5%という緊急手術を受けることに。
一命は取り留めたものの、
自分がどこにいるのかも、
自分が経営者だったことも、
わからなくなり、
左半身に軽度の麻痺も出てしまいました。
私も父の学院を手伝っていましたが、
父に復帰は難しいと、
4600人の生徒さんと協会員のいる学院を
たかの友梨さんに譲渡。
全てが終わった時、
私は本当に疲れ切っていて、
ひとりでグアムに旅行に行ったのがきっかけで、
夫と再会して結婚。
2006年にグアムに移住しました。
東京、パリ、ロンドンと、
都会でしか生活したことのなかった私が
南の島で戸惑うこともありましたが、
のんびりと明るい島の人たちや
360度見渡せる空や美しい海に
心が洗われていきました。
同時に東京のようにモノが手に入らないので、
いろいろと工夫する生活が始まりました。
和食好きの夫のために毎日お出汁を引き、
朝市でまだ生きているお魚や
南国の果物や野菜を買い、
お味噌を手作りするように。
また卵巣のう腫が破裂寸前まで大きくなり、
ヨガとマクロビオティックの先生の友人が
貸してくれた久司道夫先生の本をきっかけに
私もマクロビオティックを本格的に始めました。
グアムは医療が遅れているため
最終的には日本で念のために手術しましたが、
食とライフスタイルの大幅な改善で
それまでどんどん大きくなっていたのう腫が
ピタリと成長を止めました。
さらにそれまでは結果が出なかった不妊治療も
スムーズに進み始め、
グアムの人もびっくりするほどの安産で
とても素敵な出産をすることができました

そして2015年3月末に
9年のグアム暮らしを終えて
日本に帰国しました。
海の近くでのんびりと子育てがしたくて、
縁もゆかりもない湘南を
私たち3人の住む場所に決めました。
湘南で出会う人たちは
スタイルがあっておもしろい人たちばかり。
でも日本に帰国して驚いたのは、
情報が溢れているからこそ、
何を選んだらいいのかわからない人たちが
とても多いことでした。
そして日本のオーガニック事情を調べるほど、
日本はアメリカやヨーロッパだけでなく、
世界レベルで見ても
オーガニックに対する意識が低いことが
わかりました。
グアムでもオーガニックに関心のある人、
全くない人などさまざまでしたが、
でも相手が何を選ぼうと、
自分は自分にあったものを自分で選ぶ
というスタンスの人が大半でしたが、
日本ではオーガニックに興味がある人は
行き過ぎているとか、
ギスギスしていそう、
意識高い系などと思われることがあるとか。
私はそれがちょっと悲しいな
と思います

オーガニックを大切にする人は、
地球からの贈りものに感謝して、
作り手さんの想いに感動して、
素直にありがとうと思える人。
だから自然と笑顔が集まります。
温かい気持ちがあふれます

そして、これが私の一番の目標ですが、
動物たちが、植物たちが、
地球のあらゆる生命たちが喜び、
私たちは子どもたちに美しい地球を
手渡すことができるようになります。
少しだけ、今の生活をていねいに。
地球にやさしいモノを選んでみる。
そんな愛されオーガニック女子が増えたら、
そのパワーはとても大きいはず!
だって子どもたちも男性も、
私たちオトナ女子から受ける影響は
半端ないのですから(笑)!
かなり長くなってしまいましたが(苦笑)、
私の想い、少しわかっていただけたら
うれしいです

これから皆さんのオーガニックライフを
たのしくハッピーにする記事が
書けたらいいなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします💕