昨日に引き続きヤマハスタジアムからお送りします。
私、川澄奈穂美でございます。
どうぞよろしくお願いします。
本日は第22全日本高校女子サッカー選手権大会決勝戦。
準決勝劇的勝利の勢いそのままに、2006年度以来7年ぶりの優勝を目指す藤枝順心高校。
地元静岡の声援に後押しされ今日もピッチに「No.1」の掛け声が響き渡ります。
迎え撃つは夏のインターハイ覇者 日ノ本学園高校。
自分たちのスタイルで別次元のサッカーを生み出し今季二冠を目指します。
高校女子ナンバーワンを決める試合が藤枝順心高校のキックオフで始まります。
前半立ち上がりから中盤で激しいボールの奪い合い。
ゴール前では体を張り一歩も譲らない展開が続きます。
裏への抜け出しや遠目からのシュートでゴールへ迫りますが、なかなか得点はありません。
均衡が破れたのは前半終了間際の45分。
藤枝順心10番杉田がゴールほぼ正面でボールを受け、相手を上手くかわし左足で豪快なシュート。キーパーも反応しましたが、ボールはゴールに吸い込まれます。
今大会日ノ本学園は初失点。
そして前半終了です。
後半は日ノ本学園高校のキックオフ。
ボールが落ち着き始めた59分に試合が動きます。
中央で日ノ本学園7番林→14番八坂とつないで最後は8番小島がペナルティエリア内左で受けたボールを上手くゴールに流し込み同点とします。
2分後の61分にはペナルティエリア内で味方とワンツーをして抜け出した日ノ本学園10番入江が左足でゴールを決めます。
さらに66分には素早いリスタートから裏に抜け出した日ノ本学園14番八坂からの折り返しを11番池尻が冷静に押し込み点差を広げます。
日ノ本学園は10分足らずで逆転、そして2点差をつけます。
必死でくらいつく藤枝順心は10番杉田が絶妙なボールタッチからシュートを放つが惜しくもポストに直撃。
すると77分日ノ本学園は左サイドのスローインからクロスをあげ、中で待っていた10番入江がダイレクトで合わせゴール。
引き離されたあとも必死で得点を狙いにいく藤枝順心でしたが、この後スコアは動かず。
藤枝順心高校 1:4 日ノ本学園で試合は終了し、見事日ノ本学園高校が夏のインターハイと合わせ二冠を達成しました。
私が観戦したのは準決勝と決勝の計3試合。
その中で色々なことを見て、感じて、刺激を受けました。
勝って嬉しくて笑う。
負けて悔しくて泣く。
それを仲間とできるって、どれだけ幸せなことなんだろう。
大会に参加したみなさん、お疲れ様でした。
そして優勝した日ノ本学園のみなさん、本当におめでとうございます(^_^)v
日ノ本の監督さんは高々と宙に舞いました。
おめでとうございます!
そして、選手はみんな満面の笑み♡
やったねー!
今夜はもう一度。
うなぎを食す。
有意義な静岡滞在。
びょん(o'∀'o)ノ