先生から同種移殖の話が出た時は、
やっぱりそうか〜そうなるのか〜
って感じでした。
以前もちらっと話が出たことはあったんですが、その時はまさか移殖することになるなんて思ってもみなかったので、他人事のように聞いていました。
キムリアはもう期待出来ないということか。
せっかくこれだ!と思う治療に巡り会えたと思ったのに。一体何がいけないのか?
どうして私はこんなに上手くいかないのか?
チャンスがやって来てもそれを活かせないことに歯がゆさを感じました。
でも効果が見られないのなら諦めるしか仕方ない!姉の骨髄をもらわなければならないことには申し訳なさを感じましたが、適合検査のことを伝えるために連絡をとることに。
電話口の姉はテンションが低く、明らかに乗り気ではなさそうでした。
そりゃそうだわな。骨髄を取られるのも痛いだろうし、仕事をしているのでそのために休みも取らないといけない。嫌だよなぁと思いながらも適合検査を受けてもらわなければならないので、後日一緒に病院に行ってくれるようお願いしました。そしてその翌週、二人で適合検査を
受けることになりました。
2週間以上経ってから検査の結果が出たと連絡がありました。結果はフルマッチ!
やった!移殖できるやん!と思ったのも束の間、
「フルマッチ過ぎて逆にできないんです。」
とのこと。
え?
そんなことあんの?って思いました。
説明によると、あまりにも合い過ぎていると、自分のものを移殖するのと変わらないから、
がん細胞を攻撃出来ないのだとか
しかし、先生は同種移殖はダメでも臍帯血移殖が出来る可能性があることを話してくれました。
恐らく検査結果が出た時点で、先生は次の手を考えていてくれたのでしょう。
もうやるしかない!
移殖の説明を聞いていると、あまりにも辛そうなので、多少腰が引けている自分に気づきながらも、もし今の自分に移殖が必要なのであれば
、必ずやることになる。同種移殖がダメになっても臍帯血移殖の話がタイミングよくやってきたということは、やれということなのではないかと思いました。
そんなことを思いながらも、何とか移殖せずに治る方法はないものだろうかと考えている私。
そんな時に、姉から想像もしていなかったことを聞くことになったのです。