7/25~27日までの3日間、家族三人で初めての九州帰省をしてきました。息子、九州初上陸!
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夫も息子も大牟田の実家は初めて。古い家だから、開きにくい扉があったり、お風呂がやたら深かったり、息子が食事しやすいテーブルがなかったり、虫が多かったり、1歳児連れにはなにかと大変かなと思っていたのですが、東京での核家族生活と違って実家にはじーじとばーばの手もあるので、まぁなんとかなったかなーという感じです。

ただ、やたら甘いもので息子を釣ろうとするばーばに睨みをきかせ、オムツ&タンクトップという無防備な姿の息子を虫の飛び交う庭に連れ出すじーじにハラハラ。結果、プリンやアイスを食べて喜ぶ息子の足は虫刺されでいっぱいという状態に…。んんんーと渋い気持ちになると同時に、でもま、私もこんな風に育ってきたんだもんなと思ったり。
健康や安全を細やかに注意してあげることも大事だけど、たまのこんな時には、息子の好奇心や喜びを(そして、じーじばーばの喜びも)優先する方がいいのかな。世界は楽しいことでいっぱいだよー、と。

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さて、そんな我が家の帰省の2大イベントが、佐賀のお墓参りと大牟田の大蛇山まつり。

福岡空港に降り立って、レンタカーを借り、最初に向かったのは佐賀大和インター。高速を降りてすぐのところで両親と待ち合わせ。孫との久々の対面に嬉々としたじーじばーばの勢いと、それに若干怯えていた息子。お昼のお店のお座敷でばーばにだっこされたら、そのばーば独自のだっこの感覚を覚えていたのか、段々とご機嫌に。この時点でじーじはまだ、スルーされ気味の片想いでしたが(笑。

それから、お墓参りへ。この日はほとんど雲のない、ザ・真夏日。お墓の前で手を合わせていると、首の後ろがジリジリと日に焼けて、背中は汗びっしょりになるほど。それでもようやく諸岡家のご先祖様に夫と息子を紹介できて、大きな気がかりがひとつ解消。近くのみかん山やゆったりと流れる嘉瀬川を見てると、こんな素敵なところに自分のルーツがあるのだなぁと嬉しくなります。

さらに、檀家になっているお寺へも足を伸ばし、お堂に上がると、息子はその広くて気持ちのいい空間でヨチヨチ歩きを披露。ほかにお参りされてる方もいなかったので、我が家だけでしばしのんびり。朝から車のチャイルドシートや飛行機の座席に縛り付けられっぱなしだった息子は、ここぞとばかりにあっちへふらふら、こっちへふらふら。それを見て喜ぶじーじとばーば。祖父母も見てくれたかな?かわいかろー?(笑

その後、近くの與止日女(よどひめ)神社へ。実は私の妊娠前に両親が子授けにご利益があるとのことでお参りしてくれていたので、そのお礼参りに。
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この神社も、いつものお墓参りコースに入れていて、大好きな場所。境内のすぐ脇を嘉瀬川が流れていて、ここからの眺めもとても気持ちがいい。
今年はこられて本当に良かった!
もしも私の一人旅なら、この辺りで丸一日過ごしたいところだけど、小さな子供もじーじとばーばもいるし、夫に他のいろんなところも見せたいし、夜は大蛇山だし!で、早々に退散。

でもこうして、いろいろな念願を叶えて大牟田へ。向かう途中の隣町は、偶然にも夫のお母さんが幼い頃を過ごしたことのある場所でもあり、不思議なご縁も感じつつ。

なんだか長くなってしまったので、続きはまた改めて書くとしますー。息子のお昼寝タイムやちょっとした時間に書き進めてるんだけど、これだとなかなか終わらないねー。ふた晩、書きながら寝ちゃってたし(^^;;