ついに今日から3日間、ドイツのボンでユネスコの第39回目の世界遺産委員会が開かれています。そこで、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産リストへの追加の可否が決まるわけです。

三池炭鉱、三池港のある大牟田市出身で、なおかつ世界遺産が大好きな私としては、もう気になって気になってしかたがありません!!
…と言うか、佐賀県がルーツの諸岡家ですが、実は三池港ができるときに声をかけられた私の曽祖父が大牟田へやってきたと聞いているので、明治日本の産業革命遺産、全然人ごとではなく、ファミリーの歴史なのです。

イコモスの勧告後もあれこれとあったので油断はできませんが、私個人としては、良い部分もそうではない部分も後世に伝えて行くために登録されて欲しい、そして多くの人に知って欲しいと思うので、無事に登録されることを祈るばかりです。

そしてもうひとつ個人的に、この「明治日本の産業革命遺産」が登録されたあかつきには、世界の遺産(財産)として守るべきものが自分の町にあると言う自尊心みたいなものを、大牟田やその他の施設のある地域の人たちにも感じてもらいたいなと思ったり。それは少しだけ、未来へ向かう活力になるかもしれないな、と。

ともあれ。

あー、今夜かなー、明日かなー。
決まるかなー、決まるよねー。
ドキドキ、ドキドキ。








写真は2007年の夏に撮った三池港。この時はまさか世界遺産の候補になるなんて想像すらしてなかったなぁ。