お正月のことになりますが、静岡の甥っ子くんを連れてあちこちお出かけなどしてました。中でも楽しかったのは、箱根彫刻の森美術館。

いろんな彫像を見ながら広いお庭をお散歩。

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これはネットの森、というコーナーで、ネットで作られた鳥の巣のような中にグイグイ入っていけるんです。あ、子供だけ、ですけどね。

他にもシャボン玉のお城とか、子供が体を使って遊べる場所がちらほらとあるんですねー。もちろん大人もピカソのコレクションやヘンリームーアの彫像を見て楽しめます。

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思いもよらず、旦那様と甥っ子くんと三人で足湯に浸かったりもできました。しこも出たらなんだか本当に足が軽くなった気がしちゃいました。足湯、見直しちゃうなー。

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それから、タワーまるごとステンドグラスで装飾されている「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」も素敵でした。

あと、甥っ子くんがダイオウグソクムシが好きだということを聞いて、沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアムへも足を伸ばしてみました。
こちらは水族館自体があまり大きくなく、また、ダイオウグソクムシが6年絶食なんてニュースがでたばかりだったせいもあるのか、魚よりも遥かに人の方が多いんじゃないかという感じで中々大変でした。でも、生きているダイオウグソクムシも、

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冷凍保存中のシーラカンスも、なぜかタランチュラやいつか宮地マリオが腕にはわせていたような巨大なゴキブリなども見ることができました(^^;;
これって深海と関係ないよね?こわーっ!きもーっ!とか言いつつ、小学生男児とはしゃぐのも楽しく、一日が終わるのもあっという間。

そうそう、箱根彫刻の森美術館では、係りの方に「あ、お母さんはこちらへ」と呼ばれ、一瞬自分のことだと気付かない…という、人生初の貴重な体験もさせてもらいました(笑。

まずは、伯父さんの奥さんである伯母の私にも懐いてくれてることが嬉しいけど、一年ぶりに会うと身長も手足もすらりと伸びていてどんどん成長していく姿を見られるのも嬉しい。
私がこれまでに体験したことのない気持ちをたくさんもらった感じです。

…で、こういう言い方は変かもしれないけど、近頃、私って随分長いこと独身でいたんだなー、なんて思ったりします。
ちょっと時間ができると京都や九州に飛んでいけた独身の頃の身軽さが懐かしく、そして羨ましくもある一方で、今の自分の安らいだ気持ちを自慢したくもある。とかなんとか言って、変わらず日々に追われてもいるんだけどね(^^;;
あと、人生は決して長くはないぞ、とも感じることしばしば。何か節目が来るたびに、そんな想いが深まってきているように思います。ちょっと早いかな?
でも、だからこそより深く人を愛せるようになるのかも?終わり、という、最大の節目が、人には必ずあるから。それを意識した方が、私らしく成長できるのかなぁ、と。

でもでもでも、お肌すべすべの甥っ子くんを見てると、そんな黄昏た気持ちもしばしあっちに置いとくか!ってなっちゃうんですけどね(笑。あ、もしかしてこれが、若いエキスを頂くってことなのかな?ちがうか??
まいっか!

そんなお正月でした!(笑
えへ。