チリ大移動中の1枚。

諸岡なほ子の『旅の途中のスウィートホーム』-__.JPG

色んなものが写り込んでます。
iPhoneを構えた私と、赤い車体と、車の窓に映った砂漠の稜線と、それをより鮮やかにしてくれている夕日と。

気に入ってるのは、主にミラーを撮影したのだけど来た道が映っているのじゃなくって、これから走る道が写っていること。・・・とか、キザなことを書き連ねてしまうのは、そう、今まさに隅田川デプレの原稿執筆中がゆえ。今回は若干陶酔モード。はふー。いきつぎいきつぎ。

今日ようやく書き始められたのだけど、今日明日中に終えられればなにかと都合がいいのだけども。

あ、それと今夜のふしぎフランス編、私も見ました。
飛行機は大好きなので、あの、子供の頃に父親と作った割り箸と紙の機体のまん中にゴムを張ったプロペラ機みたいなクラシック飛行機にはときめきまくり。
その後に出てきたコンコルドにも!コンコルドの頭の部分、まるでアイスピックみたいに尖ってましたよね。ああじゃないと音速いかないよねー(萌。

あと、幼いジュールベルヌが父親に言った「もうこれからは、夢の中でしか旅はしない(涙。」の言葉も胸に迫りますね。少年の夢がつまったおもちゃ箱ようなフランスの回、素敵でした。そんな少年たちと元気に冒険するような鉢嶺杏奈さんもチャーミングだったしね。忘年会とかでお会いできるのかも~?(←ふしぎファン&住人のみんなへの優越感)

・・・とかやってないで、原稿に戻ります。

あ!

少年といえば、牛歩で読み進んでいた「怪人二十面相」を本日読了。ストーリー展開も面白かったけど、「少年よ大志を抱け!」と言わんばかりに、読者の子供たちに寄せている江戸川乱歩の愛の方こそひしひしと感じてしまった。素敵。しかし、困った。読み方もすっかり大人になっちゃってるな、私(汗。

せめて、少年の冒険の一番の理解者でありたいね。元少女として。なんというか、少年たちにやんちゃなウィンクとか目配せとかができるようなね。キラリ~ンと☆を散らしたいね(笑。