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帰り道
日が短いねと悲しがり
たい焼き買って
すぐ笑う君

って、ずいぶん前に携帯にメモってたので披露しときます。てへ。

昨日(もう一昨日か…)は冬至でした。英語だとWINTER SOLSTICEというのだそう。
今や私が一年でもっとも好きな日のひとつ。
冬って本当に苦手だった、というか、今でも寒いと途端に動きの鈍くなる私ですが、この時期のイチョウの輝くような黄色や、澄んだ空気、人恋しくなるような街の雰囲気は、年々好きになってきています。寒さや切なさがあるからこその喜び。
中でも冬至は、一年で最も日が短い。
逆にいうと、この日を境に太陽が生命力を取り戻し、段々と日が長くなってきます。これは、自然とともにある暮らしの中ではとても大事なことのはず。動物も植物も太陽の光を浴びることは、命に関わる要件であって、それはつまり喜びなんだと思う。
人間だって、本来はそうなんだろうなぁと、クリスマスの華やぎに染まる街を見ていると思います。そう、キリストが降誕したとされるクリスマスという日も、一説によると冬至、太陽の復活と大きな関わりを持っていると言われています。
この辺は、いま手元に文献が無いのできちんとした説明はまた別の機会にでもしようかと思いますが、でもね、なんか夏から徐々に空気が冷たく、そして明るい時間も少なくなり、身体や心の内側に内側に温存してきたものを、この辺で外向きに転換したいタイミングの様な気がするんです。身体や意識が、私の頭よりもずっと素直に暦に反応している。
西洋ならクリスマスの祝祭、日本なら冬至の湯治(ゆず湯)や、かぼちゃのビタミン。こういう物で心と身体にピチピチとした元気を獲得し、太陽の光という喜びでそれらを増大させ、まだまだ深まる寒さに負けない自分を作っていく、と、そんな気がしています。

それこそ、御霊の殖ゆ、という感じかな。私の内側での。
こちら参照あれ。
http://ameblo.jp/nahoko/entry-10007897742.html

そんな訳で、今日は二日遅れですが、てか、クリスマスイブですが、ゆず湯を堪能しようかと思います。
みんな、かぼちゃ、食べた??
まだなら、クリスマスケーキはかぼちゃのタルトあたりがオススメですよ。

てなわけで、ふしぎ忘年会についてはまた明日(笑。
みきちゃんが、かわいくてかわいくて、宮地マリオやはまじちゃんとかなり萌えてました。心のビタミン!

おやじかっ。