皆さん、雨は大丈夫ですか?
東京東部下町エリアは、なぜかピーカンでした。
なので、今日も仕事を若干さぼり気味で家を飛び出しました。

諸岡なほ子の『旅の途中のスウィートホーム』

私が世界一愛しているビール、ブラウマイスター!
それと、元祖ハヤシライスである、早矢仕ライス!!
今日はこんな素晴らしいものを頂くべく、日本橋の丸善へ。

丸善と言えば本屋さんですが、その創業者、早矢仕有的(はやしゆうてき)さんという、人の名前とは俄には分かりかねるお名前の持ち主であるその方が、幕末か明治初年あたりに早矢仕ライスを生み出したんだそうです。早矢仕さんは友人が訪ねてくると、有り合わせの肉や野菜をごった煮にし、そこにごはんを添えて饗応されていたとか。それが、いつしかレストランのメニューにまで。

なんにせよ、元祖って体験したい。なので、以前から丸善カフェ、気になっていたんです。気になっていた理由は早矢仕ライスのせいだけでなく、もうひとつ。
もう何度ここに書いているやら分かりませんが、2年前の夏にキリンブラウマイスターは市販用の缶での生産をやめてしまったのですが、樽、つまり生ビールだけは生産しているんです。なので、たとえばキリンが出しているお店のキリンシティとかにはちゃーんと置いてあって、飲みにいける!でも、そうそう一人でキリンシティなんかに行けるもんでもなく、どこか女子一人でも行ける所ってないかしらーと思っていたらっっっ、

丸善カフェ!
飛んで火にいる丸善カフェ!
すばらしいっ!!
グッジョーブ!!!

というわけで、今日はこの濃厚な二品をしかと味わって参りました。

諸岡なほ子の『旅の途中のスウィートホーム』-??.JPG

そうそう、ゆかたで。
和服元年なのでね。
慣れも大事!

そしてそのまま上野広小路の鈴本演芸場へと足を伸ばし、7月中座夜の部の寄席を楽しんできました。
お目当ては、古今亭志ん輔さんと菊志んさん。あと、なぜか私が寄席を見にいくたびにその芸術的な技に出会ってしまう紙切りの林家正楽さん。なにこれ、運命!?

志ん輔さんは愛する志ん朝のお弟子さんだったということもあって、どんな高座をなさるのか一度見てみたかったんです。今日は他の噺家さんの代演で夜の部にも出演されるという偶然もあって、菊志んさんと併せてみる事が出来ました。ラッキー。
で、噺は「たがや」!!
キターーーーーーーーーー!!!!
って、心の中でガッツポーズです。
それ、志ん朝もやってましたよねー、ウンウン、と(笑。
志ん輔さん、それはそれはリズムよく楽しくお話しされてました。
笑ったー。満足!

菊志んさんもさすが。
正楽さんの紙切りも毎回きゅんきゅん。
あと、桃月庵白酒さんの「親子酒」も抱腹絶倒。

はー、今日はお腹いっぱいです。
後はデザートだけ♪
なにたべよっかなーん。

さ、明日はもうちょっと真面目にお仕事せねば(汗。