サッカー日本代表のこと、書かずにいられませんね。
あんなに素晴らしいゲームしちゃうなんてっ!!
感動しました。
てか、恋しちゃうでしょ。
今日は全国的に女の子の目の♡♡率が高かったのでは。
・・・。
ない?

それはさておき。
本日は都内某所で打ち合わせ。
眠くて心配だったけど、打ち合わせそのものも楽しかったので勢い付いた私は、帰宅前と帰宅後にやる事いっぱいあるのを知りつつもここへ行ってきました。

諸岡なほ子の『旅の途中のスウィートホーム』-??.JPG

日本民藝館。(映ってるオレンジのシャツの人は知らない人です。しばらく待ってもここでずーっとお電話してらしたんで、そのまま撮っちゃった。でも、このオレンジが意外と効いてる。笑)
日本民藝館だけど、本日展示されていたものの多くは朝鮮半島のもの。創設者であり、宗教哲学者でもあった柳宗悦の審美眼で選ばれた朝鮮陶磁たちです。柳宗悦没後50年を記念しての展示なので、収蔵品の中でも特に選りすぐりの豪華キャスト。

・・・と、いうのと、ここのミュージアムショップが非常に危険であるという噂に興味津々だったので、以前から行きたいと思ったのだけど、今だー!と思って突撃してみました。
どう危険かって、心地よいフォルムの陶磁器や、作品の醸し出す芸術性やぬくもりをさんざん堪能した後に、そう言ったものの流れを脈々と受け継いでしまった現代の作品達が、日用品として、4桁ほどのお値段をつけられて販売されているんです。手が届くって、危険!
しかしまぁ、噂に違わぬ魅力たっぷりの器に私も財布のひもを緩ませかけたのですが、今日はとりあえず踏みとどまっておきました。ほっ。あぶない、あぶない。

肝心の朝鮮陶磁展も、私にとってほとんど未知の世界ではあったのですが楽しかったです。
大きな地球儀みたいな白磁の壷は思わず、抱え込んで妊婦さんがお腹をさする様に触ってみたい衝動に駆られてしまったり、「面取り」と言うフォルムにどうも心ひかれやすい自分に気付かされたり。とにかく素人なりに上機嫌で見て回りました。
時々周りに人がいないとそれをいいことに「なでたーい」「きれー」「でかっ」とか独り言をいいながら(笑。
いくつかの器に付いた、3本の足の不安定さにもマジカルな魅力を感じます。本能寺の変の時に鳴いたと言う3本足の蛙の香炉を思い出しちゃうからなんだろうけど。

日本民藝館は収蔵品だけでなく建物や雰囲気も素晴らしいし、ちょこちょこ休憩できる場所もあるので、平日に突然休みになってしまったぞ!なんて言う時にはちょっとした旅気分になれるかもしれません。
ただ私、駒場東大前に素敵なカフェとかを知らなかったから、今日はちょっとだけピンチでした。朝ごはんを食べてから、打ち合わせに行って、日本民藝館を見終える夕方まで、何も口にしてなかったので、ふと気付くとフラフラなくらいにお腹ペコペコになってしまっていました。駅の目の前にマクドナルドがあったので入ろうかと迷ったのだけど、なんか今の気分と違うぞ!と、頑張って渋谷まで戻りました。

で、腹ごしらえをしてから、銀座を歩き回って来週の仕事の衣装調達をし、帰宅したのは・・・何時だっけ?10時くらい??(笑
一息ついてこのエントリーを書いたので、これから資料を読んだり、下町のリサーチをしたり、歌詞の見直しをしたり、です。
フッ、マゾヒスティックなほど仕事をしてやります(苦笑。
って、分かってても日本民藝館に行ってしまったのは、やっぱりなにか吸収しないとアウトプットできないかもと言う無意識の危機感とか、気分転換とかもあるのかねぇ。とりあえず今日は、心の声に従ってみました。その心も、途中、作詞家A子からの「飲もうよー♪」メールにグラグラ揺れてはいましたけど(笑。

あ!
そうそう、そういえば!
そろそろ踊る阿呆になるシーズンが近づいてきました。
今年の8月12日もまた、徳島の阿波踊りにお邪魔する事が決まりましたー。
日立化成ポリマーのみなさん、新ばし連のみなさん、今年もどうぞ宜しくお願い致します!

一方、大牟田の大蛇山は帰省できるかまだスケジュールが見えてこない状態。去年見れてないから今年は見たい気もする。六山巡行、行きたいなぁ。

あと、できれば郡上踊りも行きたいけど、どうしたもんか。今度打診してみよう。
他にも時間があれば、知らない土地の知らないお祭りもまた弾丸トラベラーになって見にいきたいなぁ。あー、夏だわー。うふー。
(すっかり上の空)