今日は本屋さんにながーくおりました。
英語もっと勉強しないとなーとか思ってずっとテキスト見てたり、下町の取材次はどこにしようかなーと思って町歩きの本見てたり。つい買ってしまったのは、下町系の資料となりそうな本と、内田樹さんの本と、東洋美術史の写真たっぷりの本。
美術史の本は最近大好きで、他にも日本美術史、西洋美術史、日本仏像史など、喉から手が出そうなものがあって、東洋美術史も含めどれか一冊買うならどれだろーと考えた挙げ句、つれて帰ってきたのが東洋美術史。本当は中国美術史があればそっちを選んだかもしれないけれど、こういう断片的に知っているものをなんとなく体系化して整理できそうなものを欲してるみたいです。あと、この本には全然載ってないけど、今むちゃくちゃ気になっているのは牧谿(もっけい)。水墨画を描いていて、蜀の国の人なんだけど、人気を博したのは日本で、と言うような方らしい。相国寺承天閣美術館で見た時に、どこからともなく運命の鐘の音が聞こえちゃうような静かな衝撃を受けました。好き!!
どこかでまた出会いたい!と言うか、きっと根津美術館やにもあった気がするので、展示のタイミングを狙って「好きです!」と告白しに行きたいと思います。
それにしても本屋さんはやっぱり楽しいね。iPadとかハイテクなマシンもとりあえず気になってしまう私ですが、目の前にたくさんの背表紙が並んでいて、その小さく細長いスペースで個性を放つ様に努力している装丁とか、やっぱりわくわくします。表紙や帯を見てると、読んでもいないのに、中身がなんとなく分かった気になってしまうし、それでちょっと脳の動きが良くなる感じがする。ネットは即座に色んな事が調べられて便利だけど、紙の匂いとか感触も大切。この先どうなって行くのかねー。

帰りはスタバに寄って早速VIAを買ってきた。結局新しいものに流されている諸岡です(笑。でもお家でスタバのダブルトールラテができるのは嬉しい♪