青山テルマさんと共作させて頂いた
テレビ東京系バンクーバー五輪テーマソング
Believe

Fall in Love/青山テルマ × SOL from BIGBANG


に収録されて、本日発売!!

すでに、ウチの母のお気に入りです(笑。
母曰く、これは売れるたい!と。
(そうはいってもカップリングなのだけどね。あ、iTunes Storeならバラ売り?)
多分親ばか的な要素が何割か入っているかとは思いますけど、母くらい年配の方でも楽しんで聴いて頂けるかも。

あ、でもウチの母、私よりもEXILEとか詳しいからなぁ。

いや、でも、一昨年の暮れに
「JUJUって知ってる?」
ってきいたら、
「EXILEのひと?」
って返ってきたしなぁ・・・(笑。

でもね、『Believe』の歌詞は、青山テルマさんらしく(←私の中でのイメージだけど)ピュアでまっすぐな言葉を選んで書かせて頂いたので、そのままストレートに受け取って頂けれると思います。

最初は、そのまますぎるかしらとも思って、書き終わった後にもああすれば良かったかな、こうすれば良かったかなとながーいこと思っていたんだけど、なんだか母親に聴かせて感想を聞いた時に、ふと「あ、これでいいんだ」と思ったと言うふしぎな曲。
それも、自分を無理に納得させるような「これでいいんだ」じゃなくて、パーッと目の前が晴れわたっていくような「これでいいんだ」。

歌詞、というか歌、というかあらゆる作品って、作り手が頭や心や体力を使って「ひーひーふー」って生み出したというだけの何かじゃなくって、人がどんな風に受けとめてくれるかによってそれ自体がさらに強く育っていったりするのかなぁと思った瞬間。
あの時『Believe』が私の手のひらからシャボン玉みたいにふっと浮き上がって、それを見て「なんだ、ちゃんときれいに飛べるんだ」と思えたというのかな。

あと、歌詞を書いていると時々感じるんですが、「ことば(私なら日本語とごくごく僅かな英語)」ってそれ自体が人格みたいなものを持っていて、それが私というフィルターを通して出てくる。だから時々、私の持ってるちっぽけな人格よりも大きなものが、フィルターを通して出てきちゃうことがある。

それに対して「ことだま」とか「下りてきた(もの)」とかスピリチュアルな何かみたいな手垢のついた名前を与えてしまうと、それこそ、その名前の中にせっかくの力を閉じ込めてしまう感じがするので、私はそれをあえて名前のカゴの中にキャプチャーしないでおきたいのです。とにかくある瞬間の歌詞は「ことば」そのものからの、まったくもって純粋な贈り物。
ありがたや。
なので、私が普段からやっておかなくてはいけないことは、フィルターのお掃除と鍛錬。
そして、そのフィルターと「ことば」を心から信じること。

おわっ、図らずも『Believe』というタイトルに戻ってきてしまいましたけど、こういうことも「ことば」さんは時々やってくれちゃうんです(笑。

特に、1コーラス目の一番最後のフレーズがお気に入り。
メロディは大きく広がって、余韻を残して終わるんですが、そこに言葉も寄り添えたかなと。
是非聴いてみて下さいねー。
聴いたら感想もきかせてくださいねー。

さて、そろそろ『世界ふしぎ発見!』カナダ・オーロラ編のインタビューが掲載されるかもー。
こっちでも、写真載せないとねー♪