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ズドーンと大きな蘇州のランドマーク、北寺塔。
どうやら、ペースーターと発音するらしいのだけど、こうやってカタカナで書くととってもスペーシーな雰囲気。なんとこの塔、1700年前に、呉の孫権がお母様のためにたてたものなんだそうで、にわか三国志ファンの私としては知ってびっくり。
ああ、机の端っこを叩ききった孫権。
レッドクリフの俳優さんがとてもかっこ良かった孫権。
そうか、そうなのかー。
と、勝手に知ったような気になる、お気楽な私。

そんな私の前に現れたのがこのお言葉。

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なんか中国語って、見てると意味が段々と分かってきますよね。
調べ直してみたらばこういうことらしい。

「諸悪莫作・衆善奉行」
諸々の悪をなすことなく、良い行いをせよ。
多分これだけじゃおおざっぱすぎる解釈かもしれないけど、素直に受け取ることにしよう。うん。

なんてことを思っていたら、目の前に現れたる神の化身。

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ははー。
と、階段にひざまずき、平身低頭で拝顔させて頂きました。
にゃー。
くるしゅうにゃーい。

という北塔報恩寺のあとは、昼食。
これが、各自勝手に食べて1時間後に戻ってきてね、と言う感じなので、まずはお店探し。

ふしぎ発見!のロケで覚えた2つの単語、

吃飯(チーファン)・・・ご飯を食べること
好吃(ハオチー)・・・・おいしい

を、近くにいたお土産物屋さんのおじさんおばさんに連呼。
「あー、はいはい、そんじゃ、あっち!」
と指差されたのが、向かいにあった水餃子メインな感じのファストフード店。
教えられるままにかよりんと横断歩道を渡りました。

お店に入ると、瑞々しい餃子のポスターが天井からヒラヒラしている。
あら、おいしそう。
ビジュアルで攻められると益々腹ぺこになる私たちは、レジのお姉さんに、コレ!コレ!と、勢いづいてオーダーするものの、何を言ってもお姉さん、「メイヨー(ない!)」「メイヨー!」の繰り返し。
えー、一体何があるのよーと、ヤキモキしてくる私たち。
メニューも全部指差せるところに文字や写真がないために、口頭でなんとかしようとするのだけど、中国語も話せないし、お姉さんに英語も通じず、四苦八苦。

ようやく頼むことが出来たのが、コレ。

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牛のスープと餃子。
はー、長い道のりだったけども、美味しくて良かった。

そうして、集合時間にもとの場所に戻ってくると、
「あー、君たち、こっちこっち!」
と促されてのせられたバスが、なぜか大きなマイクロバスに変わってる。

え!?
あたしたち、これに乗っていいの!?と思いつつも、見回すと、近くの席には獅子林で私たちの記念撮影の時に、グー!してくれたお父さんもいる。

ん、じゃ、まいっか。
しかし人数も増えてるんだけど大丈夫!?
若干の不安を乗せて、バスは私たちを乗船場に運びました。

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船は人の生活の間を流れる運河の上をすいーっと進んで行きます。

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洗面器で何かを洗った?らしい人や、

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昼間っからゲームに興じる男たち。
これこれ、中国っぽい風景だー。

このプチクルージングが、思いのほか気持ちよく風を感じられるし、周荘ほどではないものの、水郷地帯の町並みも堪能できて楽しかった。
ただし、中国のガイドさんって、とにかく良く喋る!
ある意味、すんごく賢くて、よくお勉強されているし、喉も強くて素晴らしいんだけど、もう少しのんびりたゆたいたい日本人の私たちなのである。
でも、これも中国か。うんうん。そう思うと、突然ひっきりなしのガイドも旅情をかき立ててくれます。

そうしてたどり着いた場所が、楓橋景区。

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割と整然とした景色の中を、かよりんとカメラを構えながらお散歩しました。

あー、まだ書きたいことがあるけど、今日もこの辺にしとくねー。
しかし書いてると、楽しくなってきた!
続きも期待しててねーん♪