今日は、ジムで体を動かしたあと、友人に誘って貰った試写会に行ってき
ました。

四川大地震記録映画
風を感じて

四川大地震と言えば、ニュースを見ていてもたってもいられなくなり、僅
かではあるけども、私が初めてユニセフのWebサイトで寄付らしい
寄付をしたりしていたので、誘って貰った時になんとなく他人事ではな
く、多少忙しくても見に行かなくてはと思いました。

少し前に、「沈黙を破る」と言う、中東の戦地に監督自ら赴き、長い時間
をかけて現地の人々の暮らしに深く入り込み、問題と希望の光を描き出し
た素晴らしいドキュメンタリー映画を見て、すぐには座席から立ち上がれ
ない程ショックと感銘を受けていたこともあったので、今回も心してのぞ
みました。
その勢いで見ると、この「風を感じて」と言う映画は、震災の最中や直後
の記録がこの映画の撮影クルーの手では撮影されていないので、被災者の
人々のもっとも辛い瞬間を独自には切り取れてはおらず、どうしようもな
く心を揺さぶられると言う感じではありません。でも、救援隊すら震災か
ら3日を過ぎてからしか現地入りできなかったのですから、無理もありま
せん。

それよりは、共に痛みを乗り越えた人々の絆や希望と言った、前向きな側
面が描かれています。ですから、四川大地震記録映画というよりは、四川
大地震のその後を記録した映画です。

作品中では、被災者の人々をはじめ、日本の救援隊、医療部隊、ボラン
ティアと言う言葉には違和感を感じると話すボランティアの女性など、
ニュースを見ているだけではその存在をしることのできなかった人達の話
や笑顔や涙を見ることが出来ます。そして何より、救援や復興の作業を通
して、中国の人達が古くから日本に対して抱いてきたイメージを徐々に変
えてきたことが描かれていて、嬉しくなります。

そういう事も、こうして知らせたいと思って発信して下さる方々がいてこ
そ知ることができると思うと、今日も貴重な映像を見ることができたなぁ
と思います。制作に携わった方々や、試写に誘ってくれた友人に感謝で
す。

ただ、1つ自分自身への疑問が浮き上がってきました。前に現地に深く切
り込み、目を覆いたくなる程のシーンを盛りこんで作られたドキュメンタ
リー映画「沈黙を破る」を見ていたからとは言え、今日見た作品に多少な
りとも物足りなさを感じてしまったのは、もしかして私がインパクトの強
い映像に慣れてしまい、無意識にもっと強いものを求めてしまっといるか
ら?と。
刺激だけ強くて中身のないものを良しとすべきじゃないと思っている私な
ので、もしも自分が刺激慣れてしてしまっているとしたら・・・やだ
なぁ。怖いなぁ。もっと繊細で、でもちゃんと強い心を持たなくては。

と、ファストフード店にてコーヒーを啜りつつ考えてました。

iPhoneからなのでまた改行が変になってしまうー。読みにくくてごめん
ねー。