太陽がいるとカラフルな春なのに、午後6時、薄暮の中では町はグレースケールに閉じ込められます。

とはいえ、日が長くなりましたよねぇ。
お日様が輝いていたり、日が長くなると、細胞の深い場所から歓喜する何かが分泌されてくる感じ。
ご先祖様方の記憶かしら。なにか私にインプットされている。
特に、花を見たときの喜びときたら、ふしぎなくらい。なにがあんなに嬉しくさせるんだろうなぁ。明らかに体の中で化学変化が起こってますよね。

それに比べると私が作ったと思っている私の人間性とか貯めた知識とか、なんだか非常にちっぽけです。
大きな川に浮かぶ木の葉みたい。

あ。

川と言えば、うちの近くの運河がいつもよりかなり増水していて、一瞬ドキッとしました。
水門、閉じてるのかな?

運河もまた、面白い。上流も下流もないようなもの。満潮時には海水がはいりこんだり、それがまた海に向かってゆっくり流れたり。

この上に浮かぶ木の葉は、ずっと同じ場所を行ったり来たりしていることになるのかな。

んー。

流れる川の方が、なんだか幸せそうだ。
それか真衣ちゃんみたいにスイスイ泳げる木の葉なら。

なんて万年思春期な私が呟いてます。それを、大人の私がはいはいと聞いてやってます。

もうすぐ5月。